メガネは海外ブランドが主流だと思われていますが、それは昔の話。
いまは国産の高級アイウェアというジャンルが確立されているのです。
- メガネの聖地「鯖江」で作られた高級メガネ
- 国産ならではの加工技術がすごい
- 海外ハイブランドのOEM先としても有名
いまや世界中から注目されている日本のメガネ技術。
今回はジワジワと人気が高まっている鯖江の高級メガネフレームについてご紹介していきましょう!
海外ブランドと日本製ブランドの大きな違い
海外製品と国産のものだとデザイン性も変わってきますが、根本的には設計の考え方が大きく変わります。
- 自国の人に合わせたフレームデザイン
- 耐久性と素材寿命の捉え方
日本製のフレームと海外製のフレームは、開発段階からこの2点への取り組みが違うのです。
というのを説明しましょう。
それぞれターゲット層の違うフレームデザイン
メガネフレームは国が変わると見た目も変わりますが、それよりも今回は掛け心地に焦点を当ててみましょう。
分かりやすい違いのひとつとして、まずは「骨格」。
海外の方は鼻筋が高く、日本人だと低いため、海外ブランドの日本で売られるときはアジアンフィットというモデルが展開されます。
当然ながら各国のブランドは自国の人に向けて作っているので、それがメガネの掛け心地に繋がってくるのも納得でしょう。
また、鼻あてのタイプも変わってきます。
国産ブランドではクリングスタイプの鼻パッドが多く、その人の鼻の高さによって細かく微調整できるものが多いんです!
海外ブランドのもののクリングスタイプは少なく、調製できないフレーム一体型が多くなります。
こういった違いから掛け心地を重視して、国産フレームを選ぶ方が非常に多いんですね。
耐久性がまったく違う!
メガネは生活の中で使うものなので、ネジや鼻パッド部分など日々使用しているうちに、消耗してきます。
その消耗を修理する前提で作られているのが、国産フレームのメリットになります。
海外製が修理できないということではありませんけど、やはり国産は長く使うための工夫が随所に溢れていて、修正や修理がとてもやりやすいです。
もちろん国産のものでもピンキリですが、もともとの品質管理の水準が高いのは間違いありません。
日本製のフレームでは、デザインから、パーツ、フレームの製作までをすべて国内で作り上げるブランドが多く「メイドインジャパン」にこだわっているブランドが多いのです。
このこだわりこそが、世界トップクラスと呼ばれる「鯖江」の品質を担保されているわけですね。
日本の季節的要因もアイウェアの品質に影響している
え、そんなのメガネと関係ある?って思いますよね。
でも、日本には四季があり、夏は高温多湿、冬は極寒、北は北海道から南は沖縄まで変わらず使えるものを標準品質として作っています。
他国から見ればかなりハチャメチャな環境だったりするんですよね。
つまり日本基準でいう高耐久というのは、世界基準で見ると別格で頑丈ということになります。
外車よりも日本車の信頼性が高いのと同じような理由です。
- 日常使いで疲れない
- 快適さが欲しい
こういうメガネを求めているのであれば、なおさら日本製を選ぶ必要があります。
日本製メガネを語るなら忘れてはいけない『鯖江ブランド』
「メガネと言えば鯖江」と言われるほどメガネで有名な福井県鯖江市ですが、有名なブランドになるとそれなりに絞られます。
当店で取り扱う鯖江ブランドは、
- デザインがオシャレなもの
- 品質が間違いないもの
- ある程度の知名度があること
という、お客さま基準でお選びしています。
- BJクラシック
- ボストンクラブ
- ミスター・ジェントルマン
- ラインアート
- BCPC
- ジャポニスム
- kamemanen
- 杉本圭
- クレイトンフランクリン
- レスザンヒューマン
- メトロノーム
- CHRONIC
- TOKIWA
- Jkids
どれを買っても後悔しないのはもちろんのこと、TVや雑誌モデルとして掛けていても問題ないほどデザインが洗練されています。
また、デザインだけではなく品質も最高クラス。
もし近くでこれらの取り扱い店舗があれば、一度手にとってゆっくり眺めて見てください。
細かく見れば見るほど、日本のものづくりの良さを実感できると思います!
もちろん、見た目だけではなく掛け心地も評判がいいのが鯖江ブランドの特徴ですね。
おすすめの日本製メガネブランドを紹介します!
ここからは、60年以上続く老舗メガネ屋の三代目、現店長が選んだ「知らなければ損をする日本製のメガネブランド」をご紹介していきましょう!
「国産フレームの良さ」は何となくわかったけど、ブランドごとにどんな違いがあるのか気になりますよね!
ランキングというほどでもないのですが、当店売れ筋の人気ブランドから順番に解説していきますね。
BJ CLASSIC(BJクラシック)
もはやアイウェア好きで知らない人はいない、芸能人御用達ブランド「BJ CLASSIC(BJクラシック)」。
佐藤健さんや星野源さん、石原さとみさんなど数多くの名立たる芸能人やモデルさんたちが愛用していることでも有名です♪
2005年よりブロスジャパンがスタートしたアイウェアブランドなのですが、もう色々とすごすぎてここでは語りきれません。
とにかく、はじめてメガネを買おうと悩んでいる方やスッキリしたデザインが好きな人にオススメしたいブランドNo.1です。
▼このブランドの解説記事はこちら
⇒芸能人が愛用!いま一番熱いメガネブランド「BJ CLASSIC(BJクラシック)」の人気の秘密は?
BJクラシックの人気フレームはこちら!
BJクラシックは他にもたくさんの人気モデルがありますが、日本製の素晴らしさを語るならこれ。
鯖江の最高クラスの技術を詰め込んだ「SHINBARIシリーズ」。
耳に当たるテンプル部分に埋め込まれた金属芯に繊細な柄を彫刻を施した芯張りという、熟練職人しか作れない技法が使われています。
これが本当に繊細な仕事で、さすがメイド・イン・ジャパン!という感じ。
日本の匠の技ってここまで細かくてスゴイんだな、と感じます。
メガネの歴史的に見てもすごく貴重なフレームなので、生産数が限られていて、人気モデルはすぐに売り切れてしまうほど。
フレーム外側から見える芯張りと、フレーム内側からしか見えない芯張り、2種類のSHINBARIがあります。どちらが好みですか?
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⇒「SHINBARI」シリーズを見てみる
▼このモデルの解説記事はこちら
⇒【徹底解説】BJクラシックのクラフトマンエディション「芯張り」の作りが美しすぎるんです
BOSTON CLUB(ボストンクラブ)
ボストンクラブ社は、1984年にブランドを創設して以降「JAPONISM(ジャポニズム)」や「BCPC(べセペセ)」といった人気メガネブランドを抱えている大きな会社です。
そのボストンクラブ社が満を持して発表した、自社の名前と同じ「BOSTON CLUB」というブランド。
アイウェア好きの間でも評価が高く、国産フレームの中でBJクラシックと人気を二分するほど。
フレームデザインはクラシカルモデルを現代的にアレンジしたものが多いため、簡単にいうと「オシャレさがすごい」です。
雑誌などで男性向けのイメージがついていますが、女性向けの華やかなものも増えてきて勢いがあります。
▼このブランドの解説記事はこちら
⇒SNSで話題!「BOSTON CLUB(ボストンクラブ)」が注目を集める理由を徹底解剖!
ボストンクラブの人気フレームはこちら!
ボストンクラブで一番人気の商品は「DANIEL」、人によっては複数本所有しているほどの大人気モデルですね。
芸能人やインスタグラマーが愛用していて、マルチタレント 鈴木奈々さんのトレードマークにもなっています。
丸みのあるボストンシェイプにセル巻きのちょうどいいバランス感。
メタルフレームの周りをセル(プラスチック)で巻き付けた「セル巻きタイプ」はいまとても注目を浴びていて、SNSでもホットなアイテムです。
シンプルなのに質の高さがわかる素材感で、ファッションの邪魔にならず、さりげなくオシャレを演出できます。
ほかにも俳優の松田龍平さんや宮沢氷魚さんが掛けていたりと、性別やお顔立ちを問わず似合う万能フレームなのです。
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⇒「DANIELシリーズ」を見てみる
▼このモデルの解説記事はこちら
⇒ボストンクラブのオシャレな丸メガネ「DANIEL(ダニエル)」を詳しく解説します
ジャポニズムの人気フレームはこちら!
ボストンクラブをトップメーカーに押し上げたJAPONISM(ジャポニズム)の「PROJECTION(プロジェクション)シリーズ」。
じつはこれ、ネジを1本も使っていないメガネなんです!!
ネジがあるメガネを使っていたら、耳に当たるテンプル部分のネジが緩んでパタパタになったことありませんか?
1000~5000回開閉するとパタツキが出るようになるのですが、緩むたびにメガネ屋さんに持っていくのも面倒ですよね…。
しかし「PROJECTION(プロジェクション)シリーズ」はテンプルの開閉試験で2万回行ってもほぼ緩まないという驚異的な数字を出しています。
日本ならではの発想力で、ネジを使わず、職人技によって機能面も掛け心地も最高という変態的な一本を作り出すことに成功したのです。
とくに男性が掛けるとかっこよくキマるモデルです。
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⇒「PROJECTION(プロジェクション)シリーズ」を見てみる
▼このブランドの解説記事はこちら
⇒大人カッコいいメガネなら「JAPONISM(ジャポニスム)」鯖江の最高ブランドです!
Mr.Gentleman(ミスタージェントルマン)
2012年に「憧れを生み出すもの」というコンセプトで生まれた「Mr.Gentleman(ミスタージェントルマン)」。
ミュージシャンや俳優、映画などから影響を受けたクラシカルなラインから、普段使いが難しい個性溢れるものまで、かなり挑戦的なブランドです。
繊細な作り、画期的なデザイン、高い機能性、今では芸能界にもファンが多く、雑誌やSNSでも度々取り上げられていますよね。
ブランド名から男性がターゲット層かな?と思いがちですが、女性にも人気のラインナップもあるので注目です!
▼このブランドの解説記事はこちら
⇒芸能人も掛けているメガネブランド!ミスタージェントルマンの魅力って?
ミスタージェントルマンの人気フレームはこちら!
そのミスタージェントルマンの代表作であり定番の「DYLAN(ディラン)」。
Ray-Banのウェイファーラーからインスパイアを受け、日本人でも掛けやすいものへとモデルチェンジした、ミスタージェントルマンの処女作「DYLAN」。
初期から、現在までもシリーズとして続いている超人気モデルなんです。
そんな「DYLAN」のポイントは2つ!
1つ目は鼻パッド部分の仕様。
海外製よりもフィットしやすいように、高さと太さを細かく研究し、どんな日本人にも合いやすい様に設計されています。
これにより鼻にフィットし、ズレにくいものへ変わっています。
2つ目は顔に掛かるテンプルの内側の段差。
日本人の顔は、外人よりも凹凸が少ないため、通常に作るとズレやすいんです。
でも、写真の内側のように軽い段差をつけることで、日本人のお顔にフィットするように設計されています。
手間がかかる作業ですが、鯖江で培われた技術を駆使されているので、一般的なセルのテンプルとは違い、クオリティが高いですね。
デザイン面や機能面でも抜かりのない伝説のモデル「DYLAN」は鯖江の技術の結晶といえるべき存在です。
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⇒「DYLAN-LEGEND-」を見てみる
▼このモデルの解説記事はこちら
⇒ミスタージェントルマン10周年記念モデル「DYLAN-LEGEND-」を入荷しました
Kame ManNen(カメマンネン)
国内最古のメガネブランドで、チタン素材をメガネフレームに初めて使った「Kame ManNen(カメマンネン)」。
日本製の丸メガネといえばこちらのカメマンネンを思い浮かべる方も多いと思います。
ことわざ「鶴は千年、亀は万年」をもじって命名された縁起のいいブランド名で、ゲン担ぎにも持って来いでしょう。
とにかくラウンドシェイプのラインナップが豊富なので、丸メガネをお探しの方はまず最初に見て欲しい当店イチオシのブランドでもあります。
ちなみにカメマンネンは、YAHOOや楽天などで売れないため、当店のような自社オンラインショップか、もしくは店頭でしか手に入りません。
▼このブランドの解説記事はこちら
⇒丸メガネで評判!芸能人も愛用しているカメマンネンの魅力をお伝えしちゃいます
カメマンネンの人気フレームはこちら!
カメマンネンのなかでもシンプルイズベストの丸メガネ「KMN-225」。
KMN225は、人気モデルだった「KMN25」をブラッシュアップした後継モデルです。
無駄のないシンプルなデザインだからこそ、作りの良さが際立つ逸品。
メッキの厚さやパーツに至るまでミリ単位でこだわっているからこそ、時代を超えて愛される完成度の高い丸メガネになるのです。
王道クラシックで長くお使いいただけるデザイン、カメマンネンのラウンドシェイプには世代を超える魅力が詰まっています。
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⇒「KMN225」を見てみる
杉本圭(スギモトケイ)
2013年にメガネのアカデミー賞とも言われるSILMO D'OR(シルモドール)にもノミネートされた「杉本圭(スギモトケイ)」。
ほかにも、アイウェアオブザイヤーで何度も受賞している実力派ブランドです。
数々の賞を手にしていますが、なぜか日本での知名度はそこまで高くなくて、アイウェア好きの間でのみ語り継がれるマニア向けブランドでもあります。
「ユーザーの要望」「世界が認める職人の技量」「杉本圭の独創的なデザイン」が三位一体をコンセプトに作られていて、丁寧な作りが好印象です。
スギモトケイの人気フレームはこちら!
杉本圭のメガネの良さを語るなら「KS-85」。
このフレームは8mm生地からの削り出しで創られた立体的かつ重厚感のあるフレーム。
職人がひとつひとつ丁寧に削り出しと言われる作業を行い、手作業にて磨き上げをしているので、他のメガネブランドにはないエッジの効いたデザインです。
見た感じではわかりにくいですが手に取ると驚くほど軽く、なめらかな掛け心地を持ち合わせています。
「杉本圭」のブランドの歴史や技術のすべてが詰まった「KS-85」、これは本当にすごいフレームです。
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TOKIWA made(トキワメイド)
正直な話、このTOKIWAを知っている人はかなりのアイウェアマニアでしょう。
メガネの聖地鯖江で創業71年の歴史を誇るメーカー「上出眼鏡」の新しい挑戦として生まれた「TOKIWA made(トキワメイド)」。
創業者である上出 時和(うえでときわ)への尊敬の意と、永久不変という意味の「常盤(ときわ)」の思いを込めて命名されています。
上出眼鏡はかなり大きいメーカーなので、OEM制作していく中で培われたノウハウを惜しみなく注ぎ込まれている技術が半端じゃないです。
変わったデザインが多いですが、自社工場で一貫して制作できるメリットを活かして、鯖江ブランドの中でもトップクラスでコスパがいいと思います。
▼このブランドの解説記事はこちら
⇒日本トップクラスのアイウェアブランド「TOKIWA made(トキワメイド)」を徹底解説!!
トキワメイドの人気フレームはこちら!
「TOKIWA made」で一番人気のフレームは「T-1955」。
このフレームにもトキワのこだわりとノウハウが凝縮されています。
約2mmのブリッジとテンプルには繊細な彫金が入っていて、この価格でここまでやる?というような仕様になっているのが特徴。
細部までマニアックな仕様になっているので、アイウェア好きな人は一度見たら惚れ込むこと間違いなしです。
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⇒「T-1955」を見てみる
Filton(フィルトン)
フランス語の糸【Fil】とボタン【bouton】の言葉を合わせた【Filton/フィルトン】
デザイナーが鯖江から独立して、フランスで修行してきたというだけあってクラウンパントモデルが多いのが特徴です。
「コラージュ」がコンセプトで、縫い針やボタン、ジッパーなどを組み合わせた、個性的なフレームが多いです。
国産ブランドなのに海外ブランドのようなモダンデザインに、仕上がりが丁寧ですごく美しいと評判ですね。
日本での取り扱いは少なく、まだまだ知名度は高くありませんが、SNSを中心に人気が高まってきています!
▼このブランドの解説記事はこちら
⇒鯖江で作られているメイドインジャパンのアートアイウェア「Filton(フィルトン)」
フィルトンの人気フレームはこちら!
フィルトンのなかでもとくに凝られたデザインが「Fermeture a glissiere(フェルムチュール ア グリシエール)」。
フランス語「Fermeture a glissiere(フェルムチュール ア グリシエール)」は「ジッパー」の意味で、ブリッジやリム側面にジッパーの開け閉めが表現されているメガネなんです。
中々手に取りづらい個性溢れるフレームですが、いざ手にとって見るとレンズの重みだけ?と感じるくらい軽量のチタンが使われていて、長時間掛けていてもストレスなく掛けていただけます。
掛けてみると意外に顔なじみがいいため、飛び込みの営業職の方の話題作りにも向いていると思います。
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⇒「Fermeture a glissiere」を見てみる
国産メガネフレームは鯖江製が最強!
いま市場で売られているほとんどの国産メガネは福井県鯖江市で作られています。
鯖江は、海外からもオーダーを受けるほどの実績とクオリティーの高さを認められている国産アイウェアの本拠地なのです。
つまり、日本製フレームの信頼性というのは、裏を返せば鯖江に担保されているようなものなのです。
鯖江産アイウェアの凄さ
(※メガネのチェーン店で売られている鯖江製については、また内情が違うので悪しからず)
メガネの名産地と言われる福井県鯖江市は、日本で生産される約90%以上のメガネを製作していて『めがねの聖地』とも言われています。
鯖江では町おこしの一環でメガネ作りを始めて、そのクオリティの高さから今では世界レベルまで需要が伸びています。
フレーム磨きや蝶番作りと言われる各工程を役割分担した結果、その作業に特化した職人もたくさん生まれました。
国産ブランドのウィークポイントだったデザインも、近年では世界レベルまで良くなり、今では海外ブランドのハイラインは鯖江で作られるほど躍進をトゲています。
また、代々受け継がれる熟練の技に新しいデザイン性を加えたり、もっと良いメガネを作るにはどんな工夫が必要か現状に満足せず追求するプロフェッショナルも集まったことで、鯖江が最高クラスのメガネを作るようになってきました。
さらに工程や職人の技術だけでなく、パーツひとつひとつにもこだわりを持っているのが鯖江ブランド。
とくに、メガネが壊れてしまって修理したいときにメガネに特化した鯖江という土地が真価を発揮します。
鯖江産のものであれば、多少古くても部品交換や修理が可能なのです。
メガネフレームを消耗品として見ず、修理可能な長く使える相棒として作っているのです。
鯖江のメガネブランド格付け
鯖江製といっても、ピンからキリまであります。
鯖江製フレームであれば「販売価格が3万円を超えるもの」は高級フレームといっていいでしょう。
というのも、やはり値段は品質に直結します。
加工が難しいチタン、ほぼ一点ものに近いオリジナルアセテート、職人の手磨き、ヒンジの品質、デザイナーのレベル、様々な部分でコストが変わるわけです。
価格の違いというのは大体決まっていて、材料と加工(手間暇の掛け方)の違いなんですよね。
また当店のブログでは、どこのブランドが格下だ、格上だ、とはいいませんが、鯖江製なら暴利を取ることはなく、ほとんどが品質なりの値段に落ち着くと思います。
まとめ
こうやって見てみると、国産ブランドといっても方向性はたくさんありますね。
他言しないでくれといわれていますが、今回紹介した中には海外ハイブランドのOEMを作っているところもあり、実力は折り紙付きです。
いまは激安メガネフレームを買うのが当たり前の時代、こうした純国産フレームの良さを見直すのもいいと思います。
掛け心地、高寿命、高耐久、きっとあなたの人生を彩るお手伝いをしてくれるはずです。
このほかにも当店にはたくさんのブランドを取り扱っておりますので、ぜひオンラインショップの方でもチェックしてみてください。