コラム

釣り最強の偏光サングラス!いま選ぶべき偏光レンズメーカーと、選び方のまとめ

釣り最強の偏光サングラス!いま選ぶべき偏光レンズメーカーと、選び方のまとめ

釣り場で釣果を伸ばすなら、ロッドやリールよりも先に偏光レンズを買うべき!というのは経験者が口を揃えていう言葉ですよね。

でも、良い偏光サングラスを作ろうとしても、思ったよりも偏光レンズのメーカーが少なくて困った事はありませんか?

それもそのはず!

どこのメーカーも偏光を作ってはいるんですけど、メーカーごとの温度感が全然違うわけです。

積極的に偏光レンズを開発しているメーカーはめちゃくちゃ少ないです

しかし、数は少ないながらも、高パフォーマンスな偏光レンズを作るのに心血を注いでいるメーカーもあります。

そこで今回は、「ハイクオリティな偏光サングラスを作りたい時に選ぶべきメーカー」と、「レンズを選ぶときの基準」をご紹介していきましょう!

(※かなり踏み込んだところまで書いてしまったため、もしかしたら消されるかもしれませんが、そのときはそのときです!)

 


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偏光レンズの選び方とは?

偏光レンズの選び方とは?

じつは世の中に出回っている偏光サングラスは、「偏光サングラス」として名乗れるものは数少なく、多くの場合は「ファッション用サングラス」というカテゴリーに入ります。

メガネ用のレンズは、薬事法で「一般医療機器」というカテゴリーで、一応、細かい決まりがたくさんあります。

つまり偏光サングラスは何でもいいわけではなく、身体や目のことを考えると眼鏡レンズ専門メーカーの偏光レンズを選ぶほうが格段に安心できるのです。

といっても、どこのメーカーを選んだら間違いないのかなんて、一般のお客さまにわかるわけがありません。

なので老舗のメガネ屋店長が、たくさんのレンズメーカーの中からここしかない!と思うメーカーをピックアップしました。

1つだけ注意点として、どこが一番優れているということではなく、ご自身の使用用途に合わせてお選びくださいませ。

 

※備考:偏光サングラス?偏光グラス?偏光レンズ?

  • 偏光サングラス:偏光レンズとフレームがセットになったもの
  • 偏光グラス:偏光サングラスの略称
  • 偏光レンズ:レンズ単体

言葉がわかりずらいと指摘があったので追記しておきますね。

当店のブログではこういう使い分けをしています。

といっても、メガネ屋で偏光サングラス系の話をするときはなんとなく話してもらえればちゃんと伝わるため、使い分けは適当でいいと思います。

 

メーカーを選ぶときに見るポイント!

用途にあわせてメーカーを決めよう!

偏光レンズメーカーには各特徴がありますが、一番の決め手は素材と製法にあります。

なので、メーカーの紹介に行く前に、選ぶポイントについてご説明していきますね。

これを頭に入れておくとメーカー選びがスムーズになります。

素材の話はなぜかタブー的な部分があるため、メーカーHPで説明されることはありませんし、ここまで書いているブログも他にありません。

覚えることは3つだけですので、ぜひ頭に入れてみてください!

 

<レンズ素材>

偏光レンズの検査工程

プラスチックレンズといっても種類がいくつかあって、大手光学メーカーが扱っているプラスチック素材はおもに「CR-39」と「MRシリーズ」という2種類です。

これ以外のプラ素材では、NXT、ポリカーボネート、トリアセテート、アクリル、量販店の謎素材、などがありますが、一般的ではないためここでは割愛します。

CR-39とMRシリーズは、おなじプラスチックと呼ばれるカテゴリーに属していて、レンズへの成型方法や素材特性がそれぞれ違っています。

 

CR-39は第二次世界大戦中(1940年頃)にアメリカで開発された素材で、

  • メリット:コストが安い、色収差が少ない
  • デメリット:耐久性が悪い、加工性が悪い

 

MRシリーズは1987年に日本の三井化学で開発された素材で、

  • メリット:耐久性・加工性が良い、度付きレンズが薄く作れる、大手メーカーしか作れない
  • デメリット:価格が高い、色収差で劣る

 

というようにそれぞれの素材で特性があります。

いま現在のメガネ用レンズでは、性能的に優れているMRシリーズへ切り替えが行われていて、CR-39を扱わないメーカーも出てきました

CR-39の優れている色収差(アッベ数)は知覚できないレベルの話ですし、コスト面も昔から比べるとCR-39とMRシリーズの価格差はほとんどなくなりましたから。

ただし、MRシリーズのレンズ制作は設備投資にお金がかかるため、まだ大手光学メーカー以外では手を出しにくいそうです。

そのため、すぐにCR-39が消えてなくなることはないと思います。

 

<偏光フィルター素材>

偏光フィルターの作業工程

偏光レンズの中には偏光フィルター(偏光膜)というものが入っているのですが、素材特性というよりも、フィルターの染色方法によって扱いが変わってきます。

大きくわけると「ヨード系(ヨウ素系)フィルター」と、「染料系フィルター」の2種類。

ヨード系というのはメガネ業界独特の呼び方で、光学の世界ではヨウ素系と呼ぶことのほうが多いですね。

ちなみに、今回紹介している大手メーカーのハイエンド偏光レンズは、レンズと偏光膜を組み合わせるときの作業工程がほとんど手作業で作られているのが特徴です。

 

ヨード系(ヨウ素系)フィルターは

  • メリット:明るくできる
  • デメリット:耐久性で劣る、紫外線で劣化しやすい
  • 色抜け:青抜けしやすい

 

染料系フィルターは、

  • メリット:耐久性にとても優れる、熱に強い
  • デメリット:明るさで劣る
  • 色抜け:赤抜けしやすい

 

※色抜けに関しては一応法則だけ書いてみましたが、基本的に大手メーカーは対策済みと思って大丈夫です。

ヨード系は熱に弱いのでCR-39に、染料系は熱に強いのでMRシリーズに、それぞれの組み合わせで使われることが多いです。

2種の大きな違いは耐久性。

染料系はヨード系の2倍程度の寿命があるといわれていますが、使用環境によって変わるため大まかな目安にしてみてください。

ただ、偏光フィルターは液晶パネルなどにも使われているため、レンズ素材よりも開発スピードが早いのが特徴。

もしかしたら今日書いている内容も1年以内に更新されてしまう可能性も十分あります。

 

<レンズ製法>

偏光レンズが出来上がったところ

安いレンズと高いレンズの価格差につながるところ。

偏光フィルムとレンズ素材の組み合わせ方です。レンズ設計といったほうがいいかもしれませんね。

基本的にはメーカーごとにレンズ製法が決まっているので選ぶことはできないですし、詳しく書くとまぁまぁのボリュームになるためザックリ説明していきます。

  • ワンブロック成型
  • 貼り合わせ成型
  • フィルム貼り

よくあるのはこの3種類、上から順番に性能順に並べました。

大手の光学メーカー製偏光レンズは、上2つがメイン。

ワンブロックも、貼り合わせも、両者ともレンズとレンズの間に偏光フィルターを挟み込むのですが、

「ワンブロックはフィルムと素材の融着、貼り合わせはフィルムとレンズ素材を接着剤で貼る」

という方法になり、融着のほうが強度や耐久性が上がります。

商品説明に「ワンブロック成型」と書かれていればワンブロック形成、書かれていないなら「貼り合わせ」という方法が取られているケースが多いです。

そこからものすごくランクを落とした「フィルム貼り」。

セットで5000円などの量産型偏光サングラスで使われている手法でコスト面以外のメリットがなく、今回紹介するメーカーでは取り扱いがありません。

ほかにもHOYAの偏光コーティングがありますが、内容が特殊すぎるので後述(HOYA紹介の項)します。

 

偏光レンズ四天王

偏光レンズ四天王

偏光レンズを作っているメーカーには四天王とでも呼ぶべき存在があります。

この他にも偏光を作っているメーカーはたくさんありますが、技術的に考えるとこの4社だけ覚えておけば問題ありません。

それぞれに下記のような特色があります。

  • コダック:MR素材・染料系
  • タレックス:CR-39・ヨード系
  • 伊藤光学(RARTS):MR素材・染料系
  • コンベックス:CR-39 & MR素材・ヨード系

ざっくりいうと、

■ 予算が豊富でとにかく良いものを!という人にはコダック

■ タレックスに関してはもう説明不要

■ とりあえず一度試してみたいという人には伊藤光学のRARTS

■ レンズに明るさを求めているならコンベックスを

という感じです。

さぁ各社の細かい部分をご紹介していきましょう!

 

究極の偏光レンズ!コダックの「ポラマックスプロ」

コダックのポラマックスプロ

公式サイト http://sajapan.jp/
プラスチック素材 MRシリーズ
ガラス素材 無し
偏光フィルム 染色系
レンズ成型 ワンブロック成型
可視光線透過率 16~30%
価格帯 ¥20000~(1セット)

偏光レンズ界のハイエンド「コダック PolaMAX Pro」。

レンズの営業さんがこぞって、コダックが一番すごい!と手放しに褒めるぐらい業界内では有名なレンズです。

よく見え方の比較として「PolaMAX」を出している業者さんがいますけど、コダックの真骨頂はトップオブトップの「PolaMAX Pro」ですお間違えなきよう。

PolaMAX Proは、従来の偏光レンズPolaMAXにプラスして、ネオコントラスト機能とUV420カットがついた究極のレンズです。

見え方が明るくてコントラストがパキッと出ますし、メガネ業界での評価も最高なのですが、唯一、広告がものすごく下手なので認知度がとても低いのが難点。

レンズの値段が1セット2万円~と高額ですが、一度使ったら普通の偏光レンズじゃ物足りなくなる可能性があります。

物欲的な意味で危険なレンズだったりするんですよね。

 

コダックは認知度が低すぎる問題

コダックは、大雑把にいうと「良いものを作れば売れる」という職人気質な考え方のメーカーです。

カラーラインナップが限られていたり、パンフレットやHPが一般ユーザー向けではないため、お客さまへの説明が難しいという小売店泣かせな部分も。

そのため、ほとんどのお客さまが一度掛ければコダックのPolaMAX Proのすごさを理解してもらえるのに、手にとっていただける回数が圧倒的に低いのが課題だと思います。

 

頭一つ抜けている偏光レンズ

正直な話をいうと、メーカーの比較画像などはワンランク下の素材としてポリカーボネート製のレンズやアクリルレンズと比べたものしか出ていません。

つまり、CR-39やMRシリーズなどの同素材同士で勝負になると、ほとんど変化がなく比較のしようがないのです。

ここから下で紹介していくメーカーに関してもカラーラインナップの微細な違いはありますが、悪い意味ではなく横並びに近い状態と思って問題ありません。

しかし、PolaMAX Proに関してはネオコントラストという機能のおかげで、見え方が頭一つ抜けています。

びっくりするぐらい視界が変わるレンズです。

ゴルフ、釣り、野球、スノーボードなどの繊細なスポーツのスコアアップを狙うならぜひ一度お試しください。

 

カラーにこだわる人のタレックスの「PPL75」


※タレックスは当店で取り扱いしていません

公式サイト https://talex.co.jp/
プラスチック素材 CR-39
ガラス素材 取り扱い有り
偏光フィルム ヨード系
レンズ成型 不明
可視光線透過率 6~30%(偏光度99%)
価格帯 ¥12100~(1セット)
※ハードマルチコートの価格です

※商圏の関係で当店ではお取り扱いしていませんが、偏光レンズの話でタレックスを外してしまうと公平さに欠けてしまうため入れています。あしからずご了承くださいませ。

タレックスはいうまでもなく偏光レンズ界の帝王。日本で偏光レンズを流行させたという、業界の歴史を作ってきた実績があります。

とくにルアー釣りをしているなら知らない人はいないのではないかと思うぐらい有名ですよね。

ネット上でも好意的な意見が多く、知名度の高さとユーザー満足度が魅力です。

今回紹介している中でも一番ユーザー心理を理解しているメーカーで、用途に合わせたドンズバなカラーラインナップは圧倒的王者の貫禄です。

 

認定プロショップの安心感

タレックスでは認定プロショップという制度を作っていて、タレックスを扱っている店舗は認定を受けなければいけません。

メーカーから技術研修や接客指導を受ける仕組みはタレックス以外に無いため、タレックス認定ショップは一定以上の技術力を持った店舗という安心感がありますね。

 

※タレックスは通販禁止

タレックス最大のデメリットは「通販でのレンズ加工」が禁止されていることで、タレックスレンズの入ったサングラスを手に入れたいのであれば必ず路面店に足を運ぶことになります。

裏技として、タレックスの公式サイト オンラインショップでセット品を購入、もしくは釣具屋でDAIWAの釣り用偏光レンズ(一部純正採用です)を買う、などで手に入れる方法もあります。

ただ、釣具屋の店頭で長年ディスプレイされているような偏光サングラスは、ヨード系偏光フィルムの寿命(寿命が3年ほど)の観点からいって微妙かもしれません。

もし通販で買うなら、新作として販売されたばかりのサングラス、もしくは公式サイトからの購入がいいと思います。

 

コスパを求める人は伊藤光学の「RARTS」

RARTSの偏光レンズバナー

公式サイト https://rarts.jp/
プラスチック素材 MRシリーズ
ガラス素材 無し
偏光フィルム 染色系
レンズ成型 ワンブロック成型
可視光線透過率 11~36%(偏光度99%)
価格帯 ¥9900~(1セット)

伊藤光学の「RARTS(アーツ)」は最近になって出来たブランドなので認知度は少ないですが、圧倒的コスパで業界を賑わしています。

どれぐらいコスパがいいかというと、他のメーカーが同じ仕様で作ると価格が1.5倍になります。そういうレベルの価格設定になっています。

ノーマル状態でも標準コーティングがついていて、それだけでも十分すぎるほど機能性が高いため、追加費用がいらないのもコスパの良さを後押ししてくれています。

この価格帯で提供できる理由は、伊藤光学がもともとメガネ用のレンズを作っている大手光学メーカーで、偏光レンズは最近になって力を入れ始めたという経緯があります。

 

偏光レンズ業界の革命児

伊藤光学は「世界最高水準のコーティング」といわれているメーカーで、偏光レンズにも「メガネレンズで手に入れたノウハウ」が惜しみなく注ぎ込まれています。

とくにプラスチックレンズは素材自体はそこまで強くないため、コーティングの良し悪しでレンズ耐久性能が変わってきます。

つまり、世界トップクラスの耐久性能をもつ偏光レンズといってもいいでしょう。

RARTSは釣り専用という触れ込みで作られたブランドですが、ぶっちゃけてしまうと釣り用レンズが繊細な棲み分けをされているだけで、スポーツ、ドライブ、ゴルフぐらいなら余裕で使えます。

また、屈折率と加工性の良いMR素材が使われているため、度付き偏光で世界最薄になる1.74が使えたり、ナイロールやツーポイントの加工も可能です。

一言でいうと、偏光レンズに必要なものが全部盛りなので、お手軽価格でこのクラスのレンズが手に入るようになったのは革命なんですよね。

 

軽く見られがちな一面も

RARTSの偏光レンズは、ほかと比較すると一番安いです。

「安ければ安いほどいいじゃないか?」と思われるかもしれませんが、じつはあまりに安くしすぎていると「性能も値段なりなんじゃないか?」と思うのが人間のサガというやつですよね。

でも、使われている素材は「MRシリーズ」という高級レンズ素材、偏光フィルターには熱に強い「染料系染色」という贅沢な仕様。

さらにコーティングは世界トップクラスの伊藤光学だし、カラーも後発メーカーの強みを活かしたフルラインナップ、本当にこの価格で売られているのが信じられないレベルなのです。

お客様の大多数は「良い偏光レンズは高い!」という認識をお持ちなのですので、レンズサンプルを見せるとだいたい驚かれます。

 

日本一明るい偏光レンズ!コンベックス「PolaWING SPX」

ポラウイングSPXのバナー

公式サイト http://www.combex-net.co.jp/
プラスチック素材 CR-39・MRシリーズ
ガラス素材 有り
偏光フィルム ヨード系
レンズ成型 ワンブロック成型
可視光線透過率 12~38%
価格帯 ¥11000~

コンベックスは自社染色が得意で、日本一明るい偏光レンズ(偏光度99%を保ったまま可視光線透過率38%)が魅力です。

また、偏光レンズでは珍しいCR-39(SPX150)とMR素材(SPX160)の2種類を扱っているので、自分の用途に合わせて作ることができます。

元々SPX160は度付き用のラインナップとして出されていますけど、度数を入れない場合でも予算に余裕があるならMRシリーズのSPX160をオススメします。

今回紹介してきた4社の中では一番知名度が少ないメーカーですが、昔からコンベックスは一定の人気があり、偏光レンズマニアになると必ず一本は持っているレベルのメーカーなのです。

 

明るい偏光レンズは使い道が非常に多い

コンベックスの強みは明るい偏光レンズで、明るさ以外には取り立てて特徴がないのが難点といえば難点。

とはいえ、堅実なレンズを作り続けていることが評価されて、釣り業界最大手の「SHIMANO」で釣り用偏光サングラスに一部純正採用されている実績があります。

また、一番人気のシューターグリーンは「これじゃないとダメ!」という熱狂的なファンがいるぐらい有名です。

意外と偏光レンズというのは使っているときの暗さが気になるものなので、今までの痒いところに手が届く一本を作りたいならぜひお試しください。

とくに2本目以降の偏光グラスのときに選ぶと、マニアがオススメしている理由がよくわかると思います。

 

※番外 遠近両用から強度近視まで偏光できるHOYAの「ポラテック」

HOYA-minamimegane

HOYAはメガネ用レンズの国内トップメーカーです。

そして、偏光レンズを作っているメーカーの中で他にない技術「コーティングで偏光してしまう」という変態的な製品を開発していたりします。

これは安物偏光レンズのようなレンズ表面のフィルム貼りではなく、メガネ用レンズへの表面コーティングです。

そのため安物偏光サングラスのフィルム貼りのような歪みも出ないし、耐久性も段違いです。

何よりメリットが多く、

  • レンズ選択の自由度がとても高い
  • 偏光フィルムを挟み込まないのでレンズの厚みが出ない
  • レンズ内での接着剤が剥離しない

という、一般的なメガネ用レンズと同じような選び方ができる画期的な内容になっています。

視力の問題で今まで偏光サングラスを作れなかった方でも、ポラテックなら対応できる驚異的な自由度があります。

1セットで2万~という価格がネックで、遠近両用の偏光レンズや度付きレンズが必要じゃない方にはあまりメリットがありません。

ですが、HOYAレンズを扱っているメガネ屋なら購入可能ですし、どこの眼鏡屋でも扱っているので試しやすいと思います。

※HOYAグループにはHOLTという下位ブランドがあるため、HOYAグループ取扱店といってもHOLTしか扱っていない店では買えません。

 

偏光レンズはメガネ屋で作ってください(切実

minamimegane-tennai

今回の記事を書くにあたり、ほかにどういう偏光グラスが売られているのかを調べてみたところ、まぁまぁエグい商売をしているメーカーもいました。

偏光度が99%といいながらじつは90%しかなくても、お客さまがそれを調べるのは困難ですし、理論上でその性能はありえない、というようなものも売られています。

性能を数値化しずらい偏光レンズでは、良いものも悪いものもまとめて「偏光サングラス」という括りで扱われてしまいます。

これをいうとポジショントークのように聞こえるかもしれませんが、メガネ屋で作る偏光サングラスは光学メーカーの賢い人たちが計算して作ったハイクラスなレンズが使われます。

当店で買わなくてもいいので、偏光サングラスだけはできるだけメガネ屋でちゃんとしたものを用意してください。

長年使っていると違いがわかってくると思いますが、違いがわかるころには目へのダメージは計り知れないものになっている可能性があるのが偏光レンズなのです。

歪みや偏光酔いの問題も、加工の慣れているメガネ屋で作れば、個人差はあるものの市販のものと比べて問題が起こりにくいのです。

 

最初の一本はハイカーブレンズをなるべく避けてください

ハイカーブレンズ例

スポーツ用サングラスのようなハイカーブのフレームに偏光レンズを入れるのが釣りプロの間で流行っていますよね。

じつはこのハイカーブ、偏光酔いの原因として大きな割合を占めています。

とくに度数入りのレンズを作る方は、偏光酔いの影響を受けやすいといわれています。お気をつけください。

細かい説明をすると長くなるので省略しますが、レンズカーブがキツければキツいほど敏感な方は偏光酔いしたり、階段の段差がわからなくなったりします。

人によってはまったく感じないこともあるんですけど、当たり外れが酷いのと、安い買い物ではないため、なるべく選択肢から外したほうが無難です。

4~6カーブ(敏感な人は4カーブ)、を選ぶとサングラスを装着したときの違和感がかなり少なくなると思います。

※レンズカーブはフレームで決まってきます。

 

まとめ

レンズを通した見え方というのは人それぞれで、それは自分以外誰にもわからない世界です。

見え方が人それぞれで違う概念のことをクオリアと呼びます。

とくに偏光レンズというのはその性質上フレームやレンズの形も重要で、合う人、合わない人、がハッキリとわかれます。

ですが、今回紹介した4つ+1は偏光レンズの中でもハイエンドな部類になりますし、この中から選べばレンズ選びで失敗していることはほぼありません。

今回の記事で、理想の一本を作るお手伝いができれば幸いです。

 

 

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