Ray-Ban(レイバン)のウェイファーラーやアビエーターと肩を並べる名作「CLUBMASTER(クラブマスター)」。
「サーモントサングラス」や「ブロウタイプ」と呼ばれる形で、ブロウラインに太いフレームがある特徴的なデザインのアイウェアです。
1986年に誕生して30年以上、現代でも色褪せない人気のフレームで、時代が変わっても使い続けられるクラシカルデザインが魅力!
でもやっぱり気になるのは、
「日本人が掛けても似合うの?」
「レトロシェイプだから、おじさん臭くならない?」
「芸能人って誰が掛けているの?」
サングラスを買う前に気になることってたくさんありますよね。
今回はそんな疑問にもハッキリお答えしていこうと思うので、ぜひ最後までご覧ください。
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クラブマスターとは?
「クラブマスター」は、1950年代に人気だったメガネフレームのインスパイアモデルとして、1986年に誕生した超人気です。
サーモント(ブロー)シェイプという、レンズ上部のフレームが太くなっているデザインで、まるで眉毛(ブロウ)のように印象付けるフレーム
50年代インスパイアということでレトロなイメージが強いクラブマスターですが、現代のファッションにバッチリ合う完成されたデザインなのです。
レイバンの「ウェイファーラー」「アビエーター」と並んで、3大最高傑作とも評されています。
クールでクレバーな知的サングラスなのに、スーツだけではなく、なぜかカジュアルファッションとも相性がいい不思議な魅力がありますよね。
サーモントシェイプの歴史
さて、少しだけサーモントシェイプについて語らせてもらいます。
クラブマスターのイメージが強すぎて、サーモントといえばレイバンが一番最初に作ったと勘違いされています。
しかし、最初に作ったのは、現存する世界最古のアイウェアメーカー「AmericanOptical(アメリカンオプティカル社)」だったりします。
アメリカンオプティカル社が作ったサーモントを、世の中に広めたのがレイバンなんですよね。
迫力を出すために作られたデザイン
1950年代の米軍にいた将校モント氏が、「ワシは眉毛の印象がどうしても薄くて威厳が出ないのじゃ。メガネでなんとかしてくれ!」と相談したのが始まり。
なんとかしましょう!ということでアメリカンオプティカル社が総力をあげて作ってきたのが、眉毛の部分を太くしたサーモントフレームでした。
そのエピソードを元に、モント氏の名前と、上官につける「サー(敬称)」を合わせた、サー・モントと呼ばれるようになったんですよね。
実際、アメリカンオプティカル社は米軍との関係が深く、サーモント以外に飛行士用のサングラスやフライトゴーグルを最初に作ったブランドでもあります。
ちなみに当時のサーモントフレームはもう売られていませんが、アメリカンオプティカル社のパートナー「BJクラシック(BORS JAPAN)が当時の復刻版を出しています。
クラブマスターがサーモントの流行を作り出した
1950年代に誕生したサーモントは一度流行になったものの、60~70年代には下火に。
しかし、70年代後半のブルース・ウィリス主演「こちらブルームーン探偵社」で少しずつ盛り返してきます。
そして、レイバンがサーモントへ参戦したのが1986年。
クラブマスター登場以降、
- 「マルコム X (1992)」主演:デンゼル・ワシントン
- 「レザボア・ドックス (1992)」準主演:ティム・ロス
- 「フォーリング・ダウン(1993)」主演:マイケル・ダグラス
などの映画に登場して大流行、今の人気に繋がっていきます。
(※注 マルコムXはアメリカンオプティカル社のサーモントです)
つまり90年代以降の爆発的な人気はクラブマスターのおかげといってもいいぐらい、サーモントシェイプの歴史を作ってきた一本なのです。
クラブマスターに合うファッションは?
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1950年代のアメリカをインスパイアして作られたクラブマスターは、クラシカルフレームに分類されます。
そうなのです!クラシカルといえば、現代的なモダンスタイルとは違って、何にでも合わせられる万能なデザインが魅力!
カジュアルからモード、はてはビジネスまで幅広く使えるようになっています。個人的には白Tがオススメ。
見た目に若干クセのあるブローデザインではあるものの、いざ掛けてみたら何にでも似合う懐の広さが、長年愛されてきたポイントなのです。
海外人気の高いクラブマスター
- デビッド・ベッカム
- ブルーノマーズ
- デミ・ロヴァート
- ロバート・パティンソン
- クリス・ヘムズワース
- ブラッドレイ・クーパー
- アシュリー・シンプソン
- レディ・ガガ
- ジェイク・ギレンホール
海外セレブってサングラスが本当によく似合いますよね。
上記は一部しか載せていませんが、海外の有名人にはまだまだたくさんの愛用者がいます。
こうやって見てみると、ブラック×ゴールド、もしくはハバナカラーなど、王道カラーの人気が高いようです。
日本の芸能人でも愛用者が多数います
また、海外だけではなく日本の芸能界でも愛用している人がたくさん!
とはいえ、芸能人を片っ端からご紹介していくととても長くなるので、今回はとくにオシャレな2人をピックアップしました。
トレンドに敏感な芸能人の方がクールに掛けているクラブマスターは必見ですよ!
実際に掛けている写真を見てぜひ参考にしてみてください。
「ONE OK ROCK」Takaさん
もうかっこいい!!
世界を股にかけて活躍するONE OK ROCKのTakaさんが愛用されているのは「RB3016 W0365」というモデル。
やんちゃな男性らしい印象ですが、シャープなお顔にとても似合っていますよね。
まるで外国人のようなクールさで、見ているだけでドキドキしてきます。
眉毛が隠れるか隠れないか、ぐらいの位置になっているのもオシャレ上級者の風格を感じます。
ローラさん
男性的な印象の強いクラブマスターですが、女性が掛けてもとてもオシャレなのです。
モデルとしてインスタグラムやテレビ等で女性人気が高いローラさんが愛用しているのは「RB3016 W0366」。
クールでアイテム感があるので、ローラさんのセレブ感溢れるファッションとピッタリ!
普通のサングラスより写真映えしやすいのもクラブマスターの特徴です。
クラブマスターの特徴
レトロなモデルとはいえ、その完成されたデザインは他のブランドが参考にするほど大人気。
長く愛される理由は、レイバンが細部までこだわり抜いたデザインにあります。
正面から
眉毛のような個性的なサーモントシェイプに、メタル(金属)を組み合わせたサーモントメタルと呼ばれるスタイル。
リム部分が少し太めなのに加え、メタル部分のゴールドがキラキラしてアイテム感があります。
一昔前のサーモントはおじさんがよく使う印象がありましたが、このカラーの組み合わせは全年齢OKでしょう!
画像を見てわかるように、どんな方でも似合う鉄板フレームです。
サイドから
印象的な正面のデザインとは反対に、テンプル部分は細見なのでスッキリ見えます。
クラシカルスタイルなフレームの中ではかなり細い方ですよね。
また、シンプルになりすぎないよう、テンプルにリムと同じゴールドのワンポイントが入っています。
着用感もバッチリ!耳に当たる部分(モダン)はお客様に合わせて調整できます。
鼻あて
鼻に当たるパッド部分は、人に合わせて細かい調整が可能タイプ。
お鼻が低めの方で着用感に不安な方もズレ落ちる心配が少ないので安心です。
さらに、装着感を高めてくれる効果以外に、サーモントならではの眉位置をあわせてオシャレに掛けることも可能です。
デザインだけではなく、フィット感も抜群なのが人気の秘密かもしれませんね。
クラブマスターの様々なシリーズ紹介 サングラスVer.
レイバンのサーモントシェイプには「クラブ○○」とつくシリーズ化されています。
クラブマスター以外に、クラブスクエア、クラブラウンド、オプティカル、をそれぞれご紹介していきますね!
これら4種類が基本の形になり、あとは各モデルに、素材や細部の仕様違いをシリーズが展開されています。
王道の「CLUBMASTER(クラブマスター)」
一番スタンダードな「CLUBMASTER(クラブマスター)」からご紹介していきましょう。
鉄板人気なので初心者の方にもオススメ!
サーモントメタルにウェリントンシェイプで、とても顔なじみの良い万人向けサングラスです。
どんな輪郭の方でも合いやすい王道人気の形なのはもちろん、レンズ部分が大きく作られているため、見た目だけではなく実用性も十分に確保できています。
一番最初に手にとって欲しいモデルです。
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硬派な雰囲気の「CLUBMASTERSQUARE(クラブマスタースクエア)」
クラブスクエアは、クラブマスターのレンズをスクエアにしたバージョン。
キリッとしたクールな男性らしさに、ブローで遊び心をプラスした知る人ぞ知るモデルです。
スクエアといえば知的で清潔感のあるシェイプとして人気が高く、こちらのクラブスクエアも例に漏れずカッチリとまとまった印象になりますね。
レンズの縦幅が狭いおかげでマスクに被りにくく、威圧感も少ないという、様々な場面で使いやすいサングラスです。
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CLUBMASTER SQUARE(クラブマスタースクエア)の解説記事はこちら
≫ Ray-BanのRB3916「CLUBMASTER SQUARE」は出来る大人を演出してくれるアイテムなんです!
アクティブな方に人気の「CLUBROUND(クラブラウンド)」
クラブ三兄弟の末っ子、レンズ部分が丸くなった「CLUBROUND(クラブラウンド)」です。
カジュアルファッションにとても合わせやすいアーティスト感のあるデザイン。
丸メガネタイプのサーモントシェイプをサングラスブランドが出しているのは珍しく、これだけでも希少価値があると思います。
柄物や、オーバーサイズのコーデと相性が良すぎるので、一つ持っておくとファッションの幅が広がります。
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CLUBROUND(クラブラウンド)の解説記事はこちら
≫ Ray-Banの『CLUBROUND(クラブラウンド)RB4246』はクラシカルでお洒落!
クラブマスターの様々なシリーズ紹介 メガネVer.
クラブマスターは、メガネバージョンも同じ様にシリーズがあるんです!
これを見たら全シリーズ知ることができるので、自分のお気に入りを探してみましょう!
z王道のCLUBMASTERをクリアレンズに「CLUBMASTER オプティカルモデル」
普段使うメガネも個性光るものにしたい!という方にすごくオススメのクラブマスターのオプティカルモデル。
このオプティカルモデルとサングラスの違いはレンズの縦幅が約5ミリ短くなっています。
基本的にレイバンは「サングラスラインが大きめ」「メガネラインは小さめ」で若干サイズが変わっているため、メガネフレームにカラーレンズを入れると個性を出す上級者もいます。
また、レンズがクリアになるだけで雰囲気がガラッと変わるのもクラブマスターの良さ。
ブルーライトカットレンズを入れたり、度付きにしたりと、様々な場面で活躍できるスタイリッシュな1本になっています。
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≫ Ray-BanのCLUBMASTER(クラブマスター)オプティカルモデルを見てみる
キリッと知的に見せたいなら「CLUBMASTER SQUARE オプティカルモデル」
クラブマスタースクエアの良さが光るオプティカルモデル。
このモデルはオプティカルモデルもサングラスも同じ縦幅です。
いつものサングラスバージョンをクリアレンズにするだけで知的で清潔感のある雰囲気に。
大人のたたずまいを感じさせ、キリッとしたクールな男性らしさとブローデザインがビジネスシーンやフォーマルな場面でも印象よくなります。
かしこまったシーンだけでなく、カジュアルな服装にもキチンと感を演出したい時に掛けてもいいですね!
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CLUBMASTER SQUARE(クラブマスタースクエア)の解説記事はこちら
≫ Ray-BanのRB3916「CLUBMASTER SQUARE」は出来る大人を演出してくれるアイテムなんです!
ユニークなデザインのメガネを掛けてみたいなら「CLUBROUND オプティカルモデル」
丸みのあるブローデザインが特徴的なクラブラウンド。
サングラス同様、ラウンドシェイプのレンズは掛けた人の印象を柔らかくしてくれて、親しみやすい雰囲気になります。
かわいらしいフォルムは特に女性におすすめで、このオプティカルモデルはビジネスの場面で掛けてもよさそうですね。
また、いつものコーディネートに合わせて掛けるとおしゃれ度がワンランクアップすること間違いなし!
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CLUBROUND(クラブラウンド)の解説記事はこちら
≫ Ray-Banの『CLUBROUND(クラブラウンド)RB4246』はクラシカルでお洒落!
クラブマスターのサイズ展開
クラブマスターにはサイズが3種類あります!
レイバンには珍しい、小顔な方でも選んでいただける小さなサイズまで展開があるのは安心ですよね。
サイズ感に関して自分に合うのか心配な方もいらっしゃると思うので、ぜひ店頭にてお試しいただければ、と思います。
まとめ
レイバンの不朽の名作「クラブマスター」。
個性的なフレームとは裏腹に、クラシカルでレトロでありながら、お洋服やお顔立ちも選ばず万能なアイウェアです。
サングラス上級者から初心者の方まで、男女幅広い世代にオススメできるのはさすがレイバンといったところでしょう。
ファッションの幅を広げるためにも、ぜひ一本持っていただきたいクラブマスター!
気になる方はぜひ当店へお越しいただくか、オンラインショップでご覧くださいませ。
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