メガネコラム メガネのレンズについて

ローライト時の偏光レンズの見えかた比較!伊藤光学「RARTS」編

ローライト時の偏光レンズの見えかた比較!伊藤光学「RARTS」編

ローライト環境時の「RARTS」偏光レンズによる、カラー別での見やすさ確認用ページです。

今回は河口での釣りを想定して、高知のアカメ・シーバスが釣れるポイントで写真を撮ってきました。

RARTS は「大手光学メーカー伊藤光学」が釣り用として作った偏光レンズブランドなので、ローライトに強い明るいレンズも多いです。

こちらのページは、マズメ時や薄曇りのときを想定しながら参考にしてみてください。

水中の見え方は別ページで紹介しています。

 


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※この記事の「注意点」です

なるべく肉眼に近くなるように写真を撮っていますが、どうしてもスマホやPCなど個々の見る環境によって色に差がでます。

また、写真によって画面奥側(沖の方)に潮目が見えたり見えなかったりしています。これは容量節約のために、Before(レンズ無し)の画像を使いまわしてしまったせいです。

レンズカラーの違いによって潮目がわかるかのように見えてしまうのは申し訳ないです。本当にすみません。。。

ほかにも至らない点が多々あるかと思いますので、あくまで参考までに留めていただけると幸いです。

そのうち写真の腕を磨いてリベンジするのでよろしくお願いします!!

 

見るべき確認ポイント

比較画像を見るときのポイントを軽く説明しておきます。

詳しい人は飛ばしても大丈夫です。

 

① スライダーで範囲を調製できる!

RARTSの見え方確認用ページ解説4

※こちらの画像は動きません

カラー紹介画像は画面中央のスライダーを移動させることで、偏光前と偏光レンズを通した写真同士を比較することができます。

写真撮影は薄曇り、風無し、正午、というよくある秋冬の昼間っぽい環境で撮りました。

  • 年間通して使える偏光レンズ
  • マズメ時の使える偏光レンズ

というような選び方の参考になると思います。

 

② レンズを通した景色の確認

RARTSの見え方確認用ページ解説3

画像の四角で囲んでいるところで、カラーによる景色の見え方を確認できます。

余談ですが、天気予報的にはピッカピカに晴れる予定でしたが、どうしても秋冬はこういうローライトな天気になることが多いですよね。

写真を撮ったポイントはアカメ、シーバス、チヌ(チニング)、マゴチ、あたりのルアー釣りが盛んな河口です。

場所選びは相当迷いましたので、釣りに必要な情報が詰まっている、個人的には結構いい感じの比較画像になったと思います。

 

③ ローライト時の障害物確認

RARTSの見え方確認用ページ解説2

画像の消波ブロックは堤防下にあるため、少し遠くのテトラなどを見るときの雰囲気を感じていただけると思います。

距離3mぐらいでしょうか。

肉眼やハイライト時の偏光グラスだとパキッと見えますが、ローライト時の暗いレンズって意外と見えないですよね。

偏光サングラスは必要だけど、掛けると見えない、というタイミングのときのジレンマをどこまで許容できるか、の判断に使ってください。

 

④ ローライト時の足元(路面)確認

RARTSの見え方確認用ページ解説

みなさま忘れがちな、サングラスを掛けているときの路面の暗さ確認です。

水面の確認とは違って、路面の確認は購入前の判断にいれない方が多いです。

でも、釣れる釣り場の地面ってこういった黒ずみコンクリートになっているところばかりで、踏み外しそうになってヒヤッとした経験ありますよね。

怪我のない楽しい釣りをお楽しみくださいませ。

 

グレー系カラー

※肉眼に近く見えるよう、画面をできるだけ明るくしてご確認くださいませ。

スティングレイ

エクスプローラー

グラファイトグレー

 

グリーン系カラー

※肉眼に近く見えるよう、画面をできるだけ明るくしてご確認くださいませ。

トリードベンド

スプルースグリーン

フォレストグリーン

ブラウン系カラー

※肉眼に近く見えるよう、画面をできるだけ明るくしてご確認くださいませ。

アンバーブラウン

カーマインコパー

 

ブルー系カラー

※肉眼に近く見えるよう、画面をできるだけ明るくしてご確認くださいませ。

ラグナブルー

マゼランブルー

ダーク系カラー

※肉眼に近く見えるよう、画面をできるだけ明るくしてご確認くださいませ。

ハバナ

ロスカボス

 

まとめ

いかがでしょうか。

釣りプロの方々が口を揃えて「ローライトには明るいレンズを」といっている意味がわかっていただけたと思います。

  • グリーン系レンズが肉眼よりも明るく見やすくなる
  • 透過率低いと足元が見ずらい
  • ローライト時の視界への影響が思っていたよりも大きい

画像比較にすると、上記のようなポイントにも気が付きやすいと思います。

釣りは移動があるため、水中の見やすさだけじゃなく、移動時の見やすさも選ぶときの基準に入れてみてください。

今回の記事が「あなたにとって最強の偏光サングラス」を作る参考になれば幸いです。

 

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