皆さん、今インスタやツイッターなどのSNSで話題のメガネブランド「Filton(フィルトン)」をご存知でしょうか?
ほかのブランドにはない魅力的なデザインで、多くの人達の目を惹き、SNSを中心にじわじわ話題になっているんです!
フィルトンはメガネの聖地「鯖江」で作られていて「眼鏡×美術技法」をコンセプトに、アート作品のように美しいメガネを制作しています。
オシャレでありながら、作りの良さも求めている方には、ばっちりマッチすること間違いなし♪
そんなフィルトンについて詳しくご紹介していきましょう!!
▼オンラインショップはこちら
⇒フィルトンの商品一覧を見る
Filton(フィルトン)ってどんなブランド?
はじめてこのブランドを知った方も多いのではないでしょうか?
「Filton」というブランド名の由来は、フランス語で「Fil(糸)」と「Bouton(ボタン)」を合わせて作った造語なんです!
名前もオシャレで、カッコいいですよね♪
「芸術作品のようなメガネ」をコンセプトに、絵画のような繊細で美しいデザインと、世界でも注目されるメガネの名産地・福井県鯖江市の眼鏡製造技術をつめ込んだアイウェアを製作しています。
とくにファーストモデルのAiguille(エギーユ)シリーズでは、縫い針・ボタン・ジッパーなどの縫製アイテムを組み合わせた、美術技法を制作過程に取り入れているんです。
通常の眼鏡にはない芸術的なデザインがとても目を惹きますよね。
デザインだけじゃない、作りの良さ
フィルトンは鯖江の職人が独立したブランドなので、品質にも妥協が一切ありません。
特にフィルトンのデザイナーさんは鯖江で技術を学んだあと、フランスで一般的なデザイナーには考えつかないような強度を補うデザインの工夫もされているんです!
しかも!!
こだわり満載なのにこの価格で抑えられているのは、さすが鯖江で作られているだけありますね♪
身近なアート作品として、そして毎日使えるアート作品として、これ以上ない仕上がりになっているのです。
自分の「好き」を知っている人に掛けてほしい!
個性的なモデルが揃うフィルトンは、「ほかの人と被りたくない!」と思っている方に一番オススメしたいブランドです!
デザインやひとつひとつのパーツに至るまで隙のない完璧な仕上がりなので、似たようなデザインが他社にはありません。
世界最高峰の「鯖江のメガネ」だからこそ、品質の良さはトップクラスで掛け心地も最高!
そんなフィルトンは、個性派のおしゃれ好きな方はもちろん、デザイナー気質の方からも注目を集めています♪
頭から足先まで抜かりのないファッションをしている方はとくに似合うはず!!
NFTアートとのコラボ商品も!
『NFT(Non Fungible Token)』というデジタルデータもご存じですか?
フィルトンは最先端技術を取り入れるのが上手ですが、技術だけではなくNFTというブロックチェーンをメガネ業界で一番に取り入れている実績もあります。
アートとNFTとメガネの融合ということで、下の記事でも詳しく解説しています。
▼このブランドの解説記事はこちら
⇒NFT初!? 日本のメガネブランドが世界へ発信する異例のNFTアートとは?
おすすめのモデルはこちら!!
魅力的なモデルが多いフィルトンですが、人気がある2つのシリーズを今回はご紹介します!
それぞれのシリーズのなかでもぜひ掛けてほしいモノがあるので、じっくり見てお気に入りを見つけてくださいね♪
縫い針をイメージした「Aiguille(エギーユ)シリーズ」
フランス語で「針」という意味の『Aiguille(エギーユ)01』は、その名前の通り針をイメージしてアイウェアデザインに反映しています。
特徴的な太めのリムがファッションのポイントにもなるアイテムです!
お鼻の部分はキーホールブリッジと呼ばれる、鍵穴のようなデザインでクラシカルな要素もありますね。
最大のポイントはココ!
「縫い針」をイメージしたテンプル芯。
このような穴あき芯は製造過程で空気の気泡などが入り込み、製造がとても難しいんです。
その問題点を気泡が入らないよう、高い技術力でカバーしているフィルトンの技術の高さ、さすがです!!
デザインへのこだわりは鼻パッドにも見られます。
ブランド名にも使われているフィルトンのトンの部分、つまり「ボタン」をイメージした金属のチタンパッドを採用!
掛けると見えなくなる部分でも、デザイナーのパーツひとつひとつへのこだわりを感じますよね♪
もちろん金属パッドが肌に合わない方などは、他社製の通常パッドなどにも変更可能ですのでご安心下さい。
ボストンシェイプの「Aiguille05」
さて、ここからは「エギーユシリーズの中でこれを選べば間違いない!」というモデルを2つを見ていきましょう。
まずは肉厚なボストンシェイプがかわいい『Aiguille05』。
万人受けする丸みのあるボストンシェイプですが、ミニマルサイズがお洒落な1本。
ほどよいクリア感とくすんだ色味も、ほかのブランドではあまり展開していないカラーですよね!
クラシカルで使いまわしのしやすい『Aiguille05』で、私生活もおしゃれに彩りましょう♪
▼オンラインショップはこちら
⇒「Aiguille05」を見てみる
クラウンパントの「Aiguille01」
先ほど紹介した「Aiguille05」とかなり似ていますが、『Aiguille01』はクラウンパントタイプ!
王冠のような形をしているクラウンパントとエギーユシリーズが合体すると、すごく個性的なモデルになりますよね。
似合う人が少ないのでは…?と感じてしまいますが、掛けてみると意外にも馴染むんです!
形自体はカジュアルなのに、艶があることで作りの良さも感じます。
ミナミメガネオンラインショップでも取り扱っておりますので、ぜひチェックしてください。
▼オンラインショップはこちら
⇒「Aiguille01」を見てみる
ジッパーをイメージした「Fermeture à glissière(フェルムチュール ア グリシエール)シリーズ」
「Fermeture à glissière(フェルムチュール ア グリシエール)」はフランス語で「ジッパー」を意味しており、ジッパーの開け閉めをデザインで表現。
全体的に細めなメタルフレームでスッキリとした印象ながら、他のブランドにはない個性的なブリッジデザインが売りです。
鼻の上に来るフロントブリッジ、レンズリム部分にジッパーをイメージしたギザギザ模様がポイント!
こちらのブリッジは製法がとても難しく、通常のメーカーでは一切作れない自信作だそうです!
リム周りにもジッパーをイメージしたギザギザ模様があしらわれています。
細かく丁寧な模様で、作りの良さを感じるリムデザインですね♪
もちろん、こちらの鼻パッドもボタンをイメージしたチタンパッドが搭載されています。
オクタゴンシェイプのセル巻き「Fermeture a glissiere03」
フェルムチュール ア グリシエールシリーズでおすすめしたいモデルを2型、ご紹介していきますね。
1つ目はオクタゴンシェイプの『Fermeture a glissiere03』。
金属のフレームの内側にセル(プラスチック)を巻き付けた『セル巻きタイプ』が、「フェルムチュール ア グリシエールシリーズ」の個性的なモデルに負けてないですね!!
すっきり見えるデザインに一癖あるのがたまらない「Fermeture a glissiere03」、おすすめです♪
▼オンラインショップはこちら
⇒「Fermeture a glissiere 03」を見てみる
ボストンシェイプのメタルメガネ「Fermeture a glissiere02」
2つ目は、滑らかなフレームラインが美しい『Fermeture a glissiere02』。
めちゃくちゃオシャレ!!
フェルムチュール ア グリシエールシリーズのこだわりを前面に出してくれるモデルで、本来の良さを感じる1本です。
繊細なデザインはシンプルなファッションにも上手く溶け込んで、さりげない個性を感じます。
こちらは在庫も少なくなっておりますので、狙っている方はお急ぎください!
▼オンラインショップはこちら
⇒「Fermeture a glissiere02」を見てみる
オクタゴンシェイプのメタルメガネ「Fermeture a glissiere01」
アンティークゴールドがクラシカルな『Fermeture a glissiere01』。
少し大きめのメタルフレームにオクタゴンシェイプが、かっこいいですよね!
フレームの縦幅もあるので掛けると小顔にも見えるんです。
ヴィンテージテイストがお好きな方はぜひ「Fermeture a glissiere01」を選びましょう♪
▼オンラインショップはこちら
⇒「Fermeture a glissiere 01」を見てみる
デザイナーのブランドへの思い
フィルトンのコンセプトを下記に引用します。
CONCEPT
collage(コラージュ):メガネ×美術技法
通常のメガネ製造によって生み出されるアイウェアではない。
ありとあらゆる性質とロジックの異なる素材(アセテート・縫い針・ボタン・チタン・ジッパーなど)を組み合わせることで、表現される芸術的な創作技法や様々な美術技法を取り入れたアイウェアブランド。
フィルトンアイウェアとしての統一性は、漸進的な並置を通して形成される。
フィルトンアイウェアはメガネと芸術作品の協会をなくしていく。
PHILOSOPHY
Sensibilité et expression(感性と表現)
「幼き頃から現在に至るまでの遊びや仕事、様々な自身の体験や経験が、感性や表現につながっている。」
心臓病であるデザイナーは、学生時代に好きな運動部には所属できず、画家だった祖父の勧めで、美術部に所属することになった。
それ以来、美術活動やファッションに没頭していたが、23歳であるメガネ職人に出会います。
それが人生の転機となった。メガネを知れば知るほど面白く感じるも、似たメガネを作るのには飽きてきた。
いつかはデザインだけではなく、作りに美術要素を取り入れたメガネを世に出したいと思っていた。
そして、メガネ職人やメーカーを経験、2014年に、自身のアイウェアブランド「le bouton」の作品をパリで売り歩いた。
新たに2021年12月にFilton フィルトンアイウェアを発表。デザイナーの感性や想いが表現された作品へ。
フィルトン紹介メッセージより引用
ブランド自体は2021年からですが、前身となる「Ie bouton」を2014年からフランスで売っていた実績を持つ実力派デザイナー「田邉卓也さん」が立ち上げています。
田邊さんは、学生時代に美術部に入部したことがきっかけで、その後も美術活動やファッションに没頭していたそう。
そして23歳のとき、とある眼鏡職人さんに出会って眼鏡作りの奥深さを知ったといいます。
自身もその後、眼鏡職人として眼鏡を作る中で「デザインにだけでなく、作る過程に美術要素を取り入れた眼鏡を世の中に出したい」という想いが沸々と湧いてきたそうですよ。
その想いを形にしたのが、フィルトンの眼鏡。デザイナーさんの強い想いが表現された美しいフォルムは、まさに芸術作品そのものですよね。
【当店のオンラインショップでチェックしてみる】
まとめ
身につけるだけでアーティスティックな感性が呼び起こされそうなフィルトンのフレームはいかがでしょうか。
他に無いデザイン、無骨ながらオシャレなフレーム。
SNSで人気になるのもうなずけますね。
また、フィルトンの新作フレームが出たらまたこちらに追記したいと思います。
▼オンラインショップはこちら
⇒フィルトンの商品一覧を見る