ネットとかでサングラスを探していると、よく「可視光線透過率」という言葉を見ませんか?
正直それがどんな意味の言葉なのか、サングラス初心者の方だと分からなかったりしますよね。
今回は、おしゃれなファッション用としてだけでなく、釣りや運転、キャンプにおすすめなサングラスの透過率をご紹介いたします♪
「10%以下」「15%」「50%」など、透過率によって変わるサングラスの見え方にも注目!
ぜひサングラスを購入する前に参考にしてくださいね。
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「可視光線透過率」と「紫外線透過率」の違い、知ってる?
「サングラスの色が濃い方が紫外線もカットできている」と思っている方、いませんか?
普段掛け慣れていなかったり、きちんと説明を受けていないとそういう印象になるのも無理ありません…。
ですが、実際は違っていたんです!
一体この2つにはどんな違いがあるのでしょうか?
目に有害な紫外線から守る「紫外線透過率」
世間一般に広く認知されている「UVカット」という言葉。
日焼け止めなんかにも使われる言葉なので、身近に感じますよね!
なんとなく言葉の並びで見て分かる方もいらっしゃると思いますが…
「紫外線透過率」とは、どれだけ紫外線量をカットできるレンズなのか数値化したものです。
なので、100%に近いほど紫外線を通さない目にも優しいレンズですね♪
眩しさを左右する「可視光線透過率」
簡単に言っちゃうと「可視光線透過率」は、どれくらいレンズに光を通すのか数値化したものになります。
- 0%なら、1番濃くて光を全く通さない状態
- 100%なら、光をそのまま通すので裸眼との差がない状態
なんです。
これは極端な例ですが、数値が高いほど透明度が増して光を通すようになるので、どんな時にサングラスを使うのかがポイントになりそうですね!
シーン別でおすすめの透過率ってあるの?
2つの透過率の理屈は分かりましたが…
となると自分にピッタリな濃度がどれくらいのものが気になりますよね?
ここからはシーン別にオススメの可視透過率をご紹介していきます!
「運転中」や「日常使い」しやすいのは?
ドライブや普段使いするなら、可視光線透過率「40~80%前後」のサングラスがオススメです!
よく売れているサングラスはこれくらいの透過率のものがほとんど。
カラーにもよりますが、可視光線透過率が50%のもので、目がぼんやり見えるくらいの濃さになります。
(※イエローやピンクなど、カラーによって同じ濃度でも薄く感じることがございます)
最近おしゃれに見せるために選ぶ方が増えている「ライトカラーレンズ」は、85~50%くらいのものが多いです♪
なのでショッピングモールなどの室内でも、違和感なく掛けていただけますね!
「スポーツ」や「日差しが強い日」におすすめなのは?
スポーツやアウトドア、夏などの日差しが強い日におすすめなのが、可視光線透過率「10~20%」の濃いサングラス。
しっかり眩しさを抑えるのであれば、これくらいの濃さがないと防げません!
相手から目が見えないかなり暗めの濃度になるので、トンネルや夜間着用にはオススメできませんが、昼間には最適です♪
サングラスの色によっても見え方は違うんです
可視光線透過率によってレンズの濃さが変わるのは、お分かりいただけたかと思いますが…
そうなると、レンズカラーによっても見え方が変化するか気になりますよね!
今回は王道のレンズカラーの特徴をお教えします。
グレー
大人っぽく、クールに仕上がる「グレーレンズ」。
男女問わず人気で、程よく眩しさをカットしてくれるのでマリンスポーツなどのアウトドアにもピッタリ♪
見た目や視覚的にもはじめてサングラスを購入される方にもオススメです!
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ブルー
かっこいい男性がよく選ぶ「ブルーレンズ」。
クールに見えて、お肌のくすみもカバーしてくれる万能カラー!
グレーと並ぶ2トップで人気色で、ファッションにも合わせやすい色味です。
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ブラウン
女性に人気の「ブラウンのカラーレンズ」。
優しくてカジュアルな印象になり、コントラストを上げてくれます。
可視透過率によっては、しっかりと眩しさもカットしてくれるので、運転中や旅行にもオススメ!
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グリーン
爽やかで、少し個性がプラスされる「グリーンレンズ」。
自然な見え方でコントラストがはっきりして、長時間掛けていても疲れにくい色味です。
普段使いにもおしゃれで、キャンプや釣りにもピッタリ♪
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イエロー
目元を明るく、特に薄暗い環境に適している「イエローレンズ」。
曇りや雨の日、森などの影が多い場所で掛けるとコントラストが高まり、視界全体が明るく見えるんです!
もちろん機能面だけでなく、ファッションとしてもとってもお洒落♪
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まとめ
「可視光線透過率」について解説していきましたが、いかがでしたか?
少し複雑なお話なので分かりやすくお伝えしたつもりですが、皆様にもしっかり伝わっていれば嬉しいです!
ほかにもメガネに関する素朴な疑問に対する記事もありますので、ご興味がある方はぜひ下記もご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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