メーカー別、偏光レンズの見え方を比較するコーナー!
第2はKODAKの「PolarMax Pro(ポラマックスプロ)」です!
大手光学メーカーが作った集大成、あまり売りたがらない口下手なメーカーが、自分から【究極の偏光レンズ】と自称するほどの能力を持ってるポラマックスプロ。
レンズを通して水面を覗き込んだときの比較をしてきました。
コンマ1秒以内の比較画像なので、今まで見えてなかった魚が見えるというのがよくわかってもらえると思います。
※この記事の注意点
- 前回(RARTS)と同じ場所で撮りましたが、前日に雨が降っていたので、池が濁ってコンディションが違います
- 魚が前回(RARTS)ほど集まっていないのと、影が伸びて一部が見難くなってしまいました
- スマホやPCの画面の明るさをMAXにすると、肉眼に近くなると思います
上記の理由から、究極レンズの究極さが伝わりずらくなっていますが、それでもエグさがわかるはずです。
普段スマホを暗めに見ている方は、できるだけ画面を明るくして見てください。より肉眼に近づくと思います。
あくまでご参考ということで、よろしくお願いします!
偏光カラーで見るべきポイント
(※今回の記事について、確実な見え方を保証するわけではないため、あくまでご参考までに留めておいてください)
最低限、ここを見ておくとわかりやすいと思われる見るべきポイントをご紹介します。
① 画像で比較して魚を見れるよ
偏光レンズ無しの画像と、偏光レンズを通した画像が比較できるようにしました。
レンズの有る無しで1秒以内に撮っているため、魚の位置がほとんど変わっていないのが自慢です!
なるべく肉眼に近い写りになるよう苦心しましたが、見る環境によって色味や暗さが変わるのでご注意ください。補正も加工していません。
できるだけ画面を明るくして(スマホだと80~100%ぐらい)見ることで、より肉眼に近くなると思います。
明るさや露出など一切の補正をしていないそのままの撮って出しです。
② 魚の数:見える魚の数が思いっきり変わります。
魚の位置が変わらないように頑張ったので、魚の場所を見れば水面ギラツキがどれぐらい取れたのか参考になると思います。
このめちゃくちゃ魚が見えるようになる効果が、釣り人が偏光サングラスに夢中になる最大の理由なわけです。
PolarMax Proの究極さをお楽しみください。
③ 水中:ストラクチャーのコントラスト
偏光前の画像ではわかりませんが、偏光レンズを通すと○の場所に石があることがわかります。
カラーによってモヤッとした見え方、パキッとした見え方、で変化するのが偏光レンズの面白いところですね。
自分の釣り場を想像しながら見ていただくと、購入後のドキドキが増すと思います。
④ 水面以外の背景:カラーによる色の変化がわかりやすいです
画面左下の縁石、背景のグリーン、で肉眼からどの程度色が付いているのか分かります。
風景用のカラー比較も別ページで紹介する予定ですが、こちらのページでも○部分を比較してもらえばカラーの色づき具合を感じていただけると思います。
あと、画像の端にレンズカーブの視差効果が出ていて、画像周辺が曲がって見えるかもしれません。予めご了承くださいませ。
ポラマックスプロの見え方比較
カラーについては先入観が入らないように説明を省いています。
各カラーの詳細については、ポラマックスプロの解説ページをご覧ください。
▼究極の偏光レンズ「PolarMax Pro(ポラマックスプロ)」の魅力を解説します!
https://minamimegane.com/2018/12/24/polarmax-pro/
ネオブライトイエロー(偏光度99% 可視光線透過率24%)
ネオライトグレー(偏光度99% 可視光線透過率30%)
ネオアンバー(偏光度99% 可視光線透過率24%)
ネオグリーン(偏光度99% 可視光線透過率26%)
ネオモカブラウン(偏光度99% 可視光線透過率16%)
ネオブラック(偏光度99% 可視光線透過率17%)
レンズが明るい順に並べました
次は、視感透過率の順番、つまり明るい見え方のレンズから並べてみました。
ポラマックスプロはカラー数が少ない分、変化が大きく見えますね。
初心者にオススメのカラーは?
今回は水面しか撮っていませんが、ポラマックスプロは究極、使い道を選ばない万能偏光レンズです。
普段使いで使いやすいのは下記2色。
- 「ネオライトグレー」
- 「ネオグリーン」
上記は落ち着いたカラーなので、日常使いにもOK!
旅行にもドライブにもサイクリングにもゴルフにも、使い道を絞らず使いやすいと思います。
もし2本目以降に買うのなら、1本目とはキャラクターが違うものを選べば、手持ちサングラス内でカバーできる範囲が増えていいと思います。
また、釣りはエギングしかしない!というのなら「ネオアンバー」もかなりオススメです。
アンバーはブラウン系なので、水中のコントラストがクッキリして最高です。
まとめ
今回の比較画像で「ポラマックスプロすごいやん!」と思われた方、じつは肉眼だともっとすごいんです!
なんて言えばいいのかわからないんですけど、このパキッとした視界を画像で伝えるのってかなり難しいです。
実際にポラマックスプロのレンズを通して見ると謎の爽快感がある(個人の感想です)んですけど、写真の腕がまったく追いついていないせいか、今回は表現するまで至らず・・・。
せっかくの究極レンズなのに、水面のギラツキが取れただけの写真になってしまって申し訳ありません。
店頭にサンプルをご用意してますので、この凄さを体感したい方は店頭までお気軽にお越しくださいませ。