メガネコラム メガネのレンズについて

【デモレンズって?】メガネについてる最初のレンズは交換したほうがいいんです!

デモレンズって何?伊達メガネに使えない?

メガネを買ったことのある皆さん、「デモレンズ(ダミーレンズ)」って言葉聞いたことありますか?

眼鏡屋さんや通販ショップなどでメガネを買うと、大体このデモレンズというものが初めに入っています。

  • 「私は度なしだから売っているメガネを、そのまま買って掛けちゃえばいいよね♪」
  • 「レンズにブランドロゴが入ってて、いいメガネ掛けてるのがみんなに分かるしいいよね♪」

って方、多いと思いますが、これは大きな間違い!

度なしの伊達メガネにしようとしても、レンズがめっちゃテカリます。

透明だからってそのまま掛けてしまうと、見た目的にもダサいし、眼にも良くないんです。

しかもオシャレな人やアイウェア好きな人に見られちゃうと、

「プークスクス!あの人デモレンズのままメガネ掛けてるwww」

なんて馬鹿にされてしまうこともあるんですよね、、、

度付き、度なし関係なく、ほとんどのメガネフレームはレンズ交換をしないといけないと思って下さい。

今回は、伊達メガネでもデモレンズから交換しなければいけない理由を詳しく解説しましょう!

 


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そもそもデモレンズ(ダミーレンズ)とは?

デモレンズとは?

伊達メガネとして使えないなら

「じゃあ最初についてるこのレンズは何なの?」

って皆さんなりますよね?

デモレンズとは、メガネにレンズを入れたときのイメージを伝える役割や、メガネフレームの型崩れなどを防ぐためのものなのです。

ちゃんとしたメガネレンズとは違って、アクリルという弱いプラスチックが使われています。

  • UVカットされない
  • 光を反射してギラギラする
  • 傷が付きやすい(ノンコーティング)
  • 見え方に歪みが出る
  • ブランドロゴなどが入っていて視界の邪魔をする
    ※ブランドロゴが入っていないデモレンズの場合もあります。「ブランドロゴがないから伊達メガネとして使える!」ってことではないので注意して下さい。

などなど伊達メガネとして使うにはデメリットしかないのです。

だからこそ度なしで伊達メガネとして掛けたい方でもレンズの交換が必要になるんですね♪

 

海外製品だと新品でもデモレンズに小キズがある場合も

デモレンズのデメリット

上記の説明で、デモレンズは交換必須ということが分かっていただけたでしょうか。

元々が捨てるために付けられている緩衝材のようなものなので、海外メーカーのメガネでは、新品フレームでもデモレンズには最初から小キズやスレがあります。

時々お客様から、

「デモレンズに小キズがあるのですが、不良品ですか?」

とお問い合わせいただくことがあります。

ですが、ご安心下さい。それは不良品ではございません。

海外メーカーでは、

「デモレンズは交換必須なので、検品の対象にならない!」

という理由から多少の傷が付いていても問題ないとされているからです。

国産フレームのデモレンズはキズがないため、やはりこのあたりが海外の方と日本の方との国民性の違いという感じでしょう。

もちろんフレームなどに問題があったら、それは初期不良なので、ちゃんと購入店に交換してもらって下さいね♪

 

デモレンズと伊達メガネ用レンズの見分け方は?

デモレンズと伊達メガネ用レンズの見分け方は?

皆さん気になるのは見分け方ですよね?

プロのメガネ屋さんなら実物を見たら大体判断できるのですが、一般の方は不安だと思います。

今回は一般の方にもできる、かんたんな見分け方をご紹介します。

※今回紹介する見分け方は全てのメガネに当てはまるわけではないので、間違いなく見分けたい方はお近くのメガネ屋さんでプロの方に確認してもらって下さい。

 

レンズに大きくブランドロゴが入っている!

レイバンのデモレンズと伊達メガネ用のレンズの違い

左:デモレンズ、右:クリアレンズ

正直これが一番分かりやすいです。

余計な知識がいらず、大きいブランドのロゴが入っているだけでデモレンズだなと判断できますね。

注意点は、レイバンなどの一部ブランド品では、最初から伊達メガネ用レンズを搭載している場合、レンズの右上なんかにちっさくロゴが刻印されている場合がございます。

これは純正のUVカットレンズだよって証明で、ちゃんとしたレンズが入っていることもあります。

ブランドロゴが大きく印刷されて視界の邪魔になっていたら、デモレンズなんだなって判断でいいかと思います♪

 

レンズの表面ギラつき!

デモレンズの伊達メガネ用の見え方の違い

こうやって並べると違いが分かりやすいと思います。

左のデモレンズの方が、右の伊達メガネ用レンズより、映り込みが多く白くギラついているのがわかりませんか?

この様に表面がギラついていたり、レンズを通して見て白いモヤが多く感じる場合はデモレンズかもしれません!

あとは全部が全部ではありませんが、レンズに光を反射させてみて、白だったらデモレンズ、緑だったらクリアレンズ(反射低減のためのマルチコートが緑反射になります)、という見分け方もあります。

大体のデモレンズはこの2項目で判断できるので、是非今かけているメガネがちゃんとしたレンズかチェックしてみて下さい。

 

もともと伊達メガネレンズが入っているメガネも!

Ray-Ban(レイバン)やTOM FORD(トムフォード)でもブルーライトカットレンズ搭載モデルがもともと搭載されている場合もあります

最近では、目の保護やファッションの観点から、初めから伊達メガネ用レンズが搭載されて販売されているメガネも多くなってきています。

眼への有害な紫外線のカットのために「UVカットレンズ搭載!」や、ブルーライトなどでの眼精疲労を軽減するための「パソコン用メガネ」などなど、よく見かけることがありませんか?

人気ブランド「Ray-Ban(レイバン)」や「TOM FORD(トムフォード)」などでも、伊達メガネ需要が高まりブルーライトカットレンズ搭載モデルなんかもリリースされ始めています。

もし、自分の買いたいメガネがデモレンズなのか、伊達メガネ用レンズが既に搭載されているかは、購入するお店のスタッフさんや通販サイトさんの商品説明、お問い合わせなどでちゃんと確認しておくといいかもしれませんね♪

 

レイバン、トムフォードのブルーライトカット搭載モデルは、当店オンラインショップでもチェックできます。

当店オンラインショップで「レイバン」と「トムフォード」のブルーライトカット搭載メガネを見てみる。

「レイバン」ブルーライトカット搭載モデルを見てみる

「トムフォード」ブルーライトカット搭載モデルを見てみる

 

伊達メガネレンズに交換するならどうしたらいい?

伊達メガネレンズに交換するには?

今やメガネはいろんなところで購入できちゃいますよね?

メガネ屋さんはもちろん、アパレルショップ、雑貨屋、通販などなど、様々なところで売っています。

ただ、、、レンズを交換できるところは限られているんです。

伊達レンズを入れるには、レンズを加工してフレームに合わせて入れないと行けないので、やはりメガネ屋に行くのが一番ですね♪

レンズのお値段や他店購入品を持込OKかは、前もって持ち込みたいメガネ屋さんにお電話やお問い合わせして確認して下さいね。

 

ミナミメガネでは伊達メガネ用レンズに¥3,300-~から交換しております

ミナミメガネでの伊達メガネへの交換費用

当店では、実店舗、オンラインショップともに、様々なレンズを販売しております。

当店で販売しているレンズは全てUVカットになっている商品だけですので、安心してお使いいただけます♪

しかも種類も豊富で、

クリアレンズ、ブルーカットレンズ、UV420レンズ、カラーレンズ、ミラーレンズ、調光レンズ、偏光レンズなどなど多岐にわたる種類、また様々なレンズメーカーをお取り扱いしております。

お値段もノーマル伊達メガネ用クリアレンズなら¥3,300-(税込)~からとリーズナブルに設定しておりますので、気軽にレンズ交換をしちゃってください♪

※カーブレンズや特殊な加工が必要なメガネは別途追加料金がかかる場合がございます。

 

まとめ

デモレンズとクリアレンズの違いをわかっていただけたでしょうか。

意外と、デモレンズのまま掛けられている方もいますし、この機会にぜひご確認くださいませ。

デモレンズはほとんどがアクリル製のため割れやすく危険ですし、キッチリ玉入れしてないので視界の歪みもあると思います。

 

 

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