偏光サングラスといえば釣り!釣りといえば偏光レンズ!もはや切っても切り離せないぐらい大事なツールになりつつありますよね。
掛けたことのない人には信じられないかもしれませんが、ショアからの釣りは水中が見えるだけで抜群に釣果が変わってきます。
といっても、有名メーカーのものは値段も張りますし、気軽に扱うのも怖い。
その気持ちすごくわかります。
なので、今回は釣り用レンズで最強といってもいい「伊藤光学のレンズブランド RARTS(アーツ)」の偏光レンズをご紹介しましょう!
今までの高すぎる偏光レンズ業界にメスを入れる革命的なブランドだと思います!
また、強い近視で度入り偏光を諦めてた方でも、RARTSは度入り偏光レンズでほとんどない1.74(世界最薄)対応なのでバッチリ作れます!
それでは解説にいきましょう!!
▼偏光サングラスまとめ記事も参考にどうぞ
釣り最強の偏光サングラス!いま選ぶべき偏光レンズメーカーと、選び方のまとめ
▼偏光レンズに詳しくなるならこちらの記事!
偏光レンズの素材は何がオススメ?徹底解説します!
▼RARTS の販売ページ
伊藤光学 RARTS(オンラインショップ)
コスパ最強の偏光レンズ「RARTS」の魅力とは
昭和31年から続いている老舗レンズメーカーの伊藤光学が2019年に発表したオリジナルブランド「RARTS」。
RARTSと書いてアーツと読みます。ラーツと読みたいところをグッと堪えて、「アーツ」と呼んでください。
そして、いまこのブランドが、フィッシングサングラス界の勢力図を塗り替えているんです!
特徴はなんといっても、フィッシング専用偏光レンズに特化したレンズ開発。
もちろん釣りに特化しているとはいっても、ドライブやランニングなど通常の偏光サングラスが必要な場面で問題なく使えるの性能を持っています。
釣りに特化している理由は下記に続きます。
釣りに特化した専用レンズである必要性
釣り用の偏光サングラスというのは、眩しさを抑えるためや、オシャレのために掛けるのではなく、圧倒的な釣果を上げるために掛けます。
つまり、対象物を「見る」ことに特化している必要があるのです。
とくにRARTSは老舗レンズメーカーの伊藤光学が総力を上げて作ったブランドで、細かなフィールドテストも実地されています。
日本最高レベルの制作方法で作られたコスパ最強の釣り専用偏光レンズ、それがRARTSなのです。
RARTSのコストパフォーマンスは最高!
RARTSの特徴の一つとして、国産レンズなのに2枚で1万円を切るコスパの良さ!(当店ではこの価格です)というのがあります。
性能としても、高級釣具ブランドの偏光レンズと同等以上、もしくはコーティングを加味するとRARTSのほうが高性能なので、圧倒的なコスパをご体感いただけるでしょう。
アーツはレンズメーカーのブランドです。そのためフレームに別ブランドのものを用意する必要はありますが、このレベルの偏光レンズがワンセット1万を切れるのは業界が激震するのもわかりますね。
当店で購入するなら、レイバンのサングラスにアーツのレンズを載せても25000円以内に収まります。
また、オークリーのメガネタイプにセッティングすれば23000円ほどという破格に。お値段でお悩みの方には格安フレームもございますので、ご予算を添えて一度ご相談ください。
オススメフレームはこの記事の下のほうで紹介しますね。
安さの理由は?
釣り業界は新興メーカーが多く、高いのが当たり前になってきていますよね。
高いメーカーというのは、OEMや広告費などレンズ素材以外の部分で値段が上がっていることがまぁまぁあるし、裏側もたまに聞きます。
RARTSがこの価格で売られている最大の理由が、超大手メーカー「伊藤光学」ということ。
- 昭和33年にコンタクトレンズの製造(日本初)
- 昭和39年に眼鏡ガラスレンズコーティングの製造(日本初)
- 昭和53年には眼鏡プラスチックレンズの製造(日本初)
メガネレンズ業界のトップを走ってきた歴史がありますから、今あるノウハウや技術流用をすることで安く作れるのです。
自社で設備を持って、宣伝もレンズ営業に任せたメガネ屋ネットワークしか使わないからこその「中間マージンカット価格」というのが安さの秘密になります。
だからこそ、この強烈なコスパの良さを体感いただきたいのです。
コーティングオプションや度数をつければ値段は上がりますが、ほかの高級偏光サングラスのブランドと変わらないこの性能でこの価格。
正直、この機能性であればレンズ2枚で2~3万ぐらいの価格にしても問題ないんじゃないかというぐらい高機能です。
安い偏光サングラスだと気持ち悪くなる人にも◎
じつは、偏光レンズの中には掛けていると気持ち悪くなるものがあります。俗に言う「偏光酔い」というやつですね。
この現象について詳しい話をするとものすごく長くなるので端折って説明しますが、
「偏光酔いの原因の多くは、偏光膜の角度由来によるものです」
というのが一番の原因のようです。
どうしても価格の安い偏光サングラスだと、製法上の都合でレンズの上に偏光フィルムを貼り付けただけのものが多く、偏光膜の角度がズレてしまうんですよね。
ですが、RARTSはレンズとレンズで偏光フィルムを挟み込んだワンブロック形成にして、この偏光膜のズレが起こらないようにしています。
なのでレンズ由来の偏光酔いは(人それぞれで体質があるので100%とは言えないですが)起こりません。
加工が苦手な人が作ると偏光膜がズレることもあるようですが、当店では年間千本以上を担当しているSS級認定眼鏡士が加工するので偏光酔い対策もバッチリです。
ほかにもRARTSにはたくさんメリットがあるのですが、これ以上踏み込むと専門的な話が多くなるため、次はレンズカラーをご紹介していきましょう!
あとは実際に使ってみて体感してみてください。
RARTSで他人に差をつけるならコレ!
釣り用サングラスって、往年のロックスターのようなフレームばかりでちょっと・・・と敬遠している人も多いと思います。
そこで、ミナミメガネが「カッコイイフレームに、ハイコスパのRARTSレンズを載せたオリジナルセット」を作りました。
- 世界一売れているサングラスの「Ray-Ban(レイバン)」
- 世界一売れている”スポーツ用”サングラス「OAKLEY(オークリー)」
この2ブランドから、不変の人気フレームをピックアップして、RARTSのレンズにカスタムした間違いのない逸品!
何度も何度も打ち合わせをして、破格の性能と価格の両立を実現しました。
見た目、機能性、値段、すべてにおいて世界最高峰の最強偏光サングラスです!!
今回は、一部をご紹介しますね。
(※度数を入れる場合はお問い合わせからご相談ください。)
#10 レイバン「ウェイファーラー」RARTSモデル
日本で一番売れているサングラスといっても過言ではない「RayBan Wayfarer(ウェイファーラー)」。レイバンの最高傑作です。
ダサいサングラスは絶対に掛けたくない、という人にオススメのフレームに、RARTSの偏光レンズが乗った最強モデル。
ドライブ、釣り場、サイクリング、ゴルフ、すべてがカッコよく決まります!
どれを買うか迷ったら、まず最初にウェイファーラーから始めてください。売れてる理由がわかると思います。
≫ 「オリジナル偏光サングラス #10 ウェイファーラー × RARTS」はこちら
#11 レイバン「ニューウェイファーラー」RARTSモデル
レイバンの人気ランキングに必ず入ってくる「NewWayfarer(ニューウェイファーラー)」。
ウェイファーラーを現代風にリデザインされて作られたフレームは、クラシカルなウェイファーラーから比べるとシュッとしてて男前度が上がります。
若干縦幅が短くなるため、場所によっては隙間から陽の光が入って来るかもしれません。
とはいえ、それなりに歴史のある優秀なフレームですし、よほど神経質じゃなければ使いこなせると思います。
≫ オリジナル偏光サングラス #11 ニューウェイファーラー × RARTS
#12 レイバン「クラブラウンド」RARTSモデル
釣りなどのアクティブなスポーツでの偏光にはあまり向いていない「CLUBROUND(クラブラウンド)」。
もう完全に見た目重視で使って欲しいのですが、これがまた偏光で使うとめちゃくちゃカッコイイんです。
釣りやスノボで使うと確実に目立ちます。
ラウンドタイプのハイエンド偏光サングラスは、たぶん他に存在していないのでぜひ目立ってください!
≫ オリジナル偏光サングラス #12 クラブラウンド × RARTS
#01 オークリー「フロッグスキン」RARTSモデル
ミナミメガネオリジナルモデルは、このフロッグスキンから始まりました。
オークリー人気NO1のスポーツフレームはビックリするほど掛け心地が良いです。
軽さ、偏光度、かっこよさ、すべてが一本に詰まった最高に使いやすい偏光サングラス。
この価格です。多くは語らないので実際に使って体感してみてください。
同価格帯のハイエンド製品とは世界が違います。
≫ オリジナル偏光サングラス #01 フロッグスキン × RARTS
#02 オークリー「ホルブルック」RARTSモデル
オークリーといえばホルブルックも外してはいけない人気モデルです。
元がスポーツ用のフレームなので軽い、動きを阻害しない、つけてることを忘れる快適さ、などストレスフリーな掛け心地が魅力。
普段使いしやすい落ち着いたデザインで、散歩からドライブまで幅広くカバーしてくれます。
性能的に見て、ミナミメガネオリジナルモデルで一番の本命かもしれません。
≫ オリジナル偏光サングラス #02 ホルブルック × RARTS
フィールドに応じて戦えるレンズカラー
アーツ最大の特徴は、釣りのスタイルに応じて最初からカラーが提示されていること。
老舗レンズメーカーの伊藤光学だけあって偏光レンズへの理解が相当深いです。これは偏光サングラス初心者ならずとも、選ぶ参考になると思います。
また、フィールドや状況に合わせたレンズカラーなのでというだけなので、他の場所で使っても問題があるわけではありません。
ブラックバス専用ロッドでエギングをしたりするように、汎用性は十分にあります。
「自分が一番良く行くフィールド」に合わせて購入していただければ大丈夫です。
間違いのないカラーはコレ!
釣り場にこだわりがないのであれば、RARTSが一番最初の一本としてオススメしているのが「エクスプローラー」です。
RARTSでは各フィールド用にカラーが作られているとはいえ、海釣りだけ、川釣りだけ、バス釣りだけ、という専門の釣りだけをしている人は少ないでしょう。
ほとんどの人は色々な釣りを体験していると思うので、基本のグレーに「明るく見やすい透過率31%のエクスプローラー」は最初の一本として間違いないカラーなのです。
グレーに少しだけブラウンを混ぜたようなエクスプローラーの視界は、掛けたときの違和感が少なく、ライン(釣り糸)も、ストラクチャーも、魚影も、裸眼より圧倒的に見えます。
バス釣りと川釣りがメインの人に、エクスプローラーよりも個人的にオススメしたいのが「アンバーブラウン」。
ソルトでもエギングメインの方からの評判がよく、DUELのテスターの方もこちらのカラーを使っていました。
水中のストラクチャーに特化しているカラーなため、魚影や根回りを探ることができて釣果に繋がります。
裸眼とは比べ物にならない水中のコントラストに感動すると思います。
ただ、ブラウンの偏光レンズは釣りが終わった後に目が疲れる(目が充血する)という人もいるため、快適さは抜きにして本当に釣りテクニックを伸ばしたい人のためのレンズだと思ったほうがいいかもしれませんね。
「エクスプローラー」でも、「アンバーブラウン」でも、こういった万能カラーを一つ持っておくと、釣り場を選ばず便利です。
今、最初の一本で迷っているということであれば、間違いなくこの2色はオススメです。
バスフィッシング専用カラー
バスフィッシングでは水中を見ることが本当に大事です。プロアングラーの動画などでもサイトの重要性をかなり説かれていますよね。
魚影やストラクチャーが、見えるか、見えないか、では相当釣果が変わってきます。
また、ブラインドでもラインの動きが見えますし、手元まで引いてくればルアーやワームの動きもバッチリ見えてテクニックの向上に繋がります。
RARTSはコスパに優れているため、ちょっと良いロッド一本買うより断然安いです。
釣果アップツールとしてのコストパフォーマンスは非常に高いといえます。
レンズカラーの選び方
- 最初の一本にはオールラウンドな「エクスプローラー」
- マズメ時期によく釣る人なら「スプルースグリーン」
- 魚影をクッキリ確認したいなら「カーマインコパー」
たくさん偏光サングラスを持っている人ならわかっていただけると思いますが、偏光レンズの色って思っている以上に見え方が変わってきます。
周りが明るいときの釣りが多いなら透過率を下げて、朝・夕マズメ時の釣りが多い場合は透過率の高い明るいものを選ぶのが基本です。
釣果を上げたいなら良いロッドやリールを買うのを我慢して、冗談抜きでまずは偏光レンズを導入してみてください。本当に釣果が変わります。
また、ルアーによっては魚がヒットする瞬間も見えるようになるのでめちゃくちゃ興奮できると思います。
≫ 【水面の比較画像】RARTS 偏光レンズ「カラー別」見え方確認用ページ
渓流釣り専用カラー
個人的にアーツの偏光レンズで一番優秀だと思うのが渓流用です。
というのも、他のメーカーってなんだかんだ海釣りやバス釣りをメインに作ることが多いですからね。
偏光効率が低いレンズって普通のお客さんが欲しがらないので、わざわざ機能性を落としたレンズを作っていることからも、どれだけ釣果に対して誠実に作られているのかがわかります。
レンズカラーの選び方
- まず最初の一本はこれ!「アンバーブラウン」
- 山間部での釣りには「スティングレイ」
- 早朝、夜間の釣りに「トリードベンド」
この渓流用偏光レンズは、明るさ重視で作っているのが特徴です。
渓流でアンバーブラウンを勧める理由は、地形変化の多い川では水中のストラクチャーの確認が釣果に繋がりやすいからです。キワを狙うのが楽になります。
「スティングレイ」と「トリードベンド」に限っていえば、あえて偏光効率を落として作っていて、これによって視感透過率(視認性)を上げているんですね。
渓流ではいきなり日が陰ることもあるため、標高が高い場所では明るめのレンズのほうが使いやすいかもしれません。
この両者では性能が大幅に変わらないため、ドライブ中も掛けるなら「スティングレイ」、釣り場しか使わないなら「トリードベンド」、という選び方で大丈夫です。
≫ 【水面の比較画像】RARTS 偏光レンズ「カラー別」見え方確認用ページ
海釣り専用カラー
バス釣り、渓流釣り、とは違って、海釣りは場所によってガラッと海の特性が変わります。
透き通った潮から激濁りの海まで、ほんの100メートル位置がズレるだけで水の透明度がガラッと変わることも。
また、アジ、イカ、ロックフィッシュ、青物、マグロ、それに応じた餌釣り、ルアー、ワーム、ふかせ、ブッコミ、などなど、海での釣り方は多種多様に広がります。
そういった多用途な使い方に対応するため、ショア・オフショアで色分けされているのが「RARTSのソルトフィッシング用レンズ」なのです。
全体的にいえばソルト用の偏光サングラスは水面のギラツキを抑えることで「水中のストラクチャーや魚影を見る」だけではなく、「ラインのたるみを確認する」ことも重要視しています。
海釣りでラインを見るのって釣果を伸ばす基本なんですけど、偏光レンズを選ぶときに忘れがちなんですよね。
レンズカラーの選び方
- 海釣りでの最初の一本に、万能な「マゼランブルー」
- ショアメインの「ラグナブルー」
- 昼の強い日差しを抑える、オフショア用「ロスカボス」
「マゼランブルー」と「ラグナブルー」は、色の好みで選んでもそこまで大きな差は出ませんが、「マゼランブルー」のようなキレイに青い偏光レンズは珍しいのでこちらを選ぶ人が多いですね。
この両者はカラーが濃いので、海釣りに人気のミラーコーティングもキレイに乗るのが特徴です。
「ロスカボス」に関して言うと透過率がアーツのレンズで一番低く、日差しを遮ることのないボートやカヤックでの釣りに必須といえるでしょう。
(※釣りキングの村田基さんはさらに透過率を落とした8%のレンズをオーダーして使っているみたいです)
このように濃いレンズはショアで使うのが難しいため、オフショア専用といってもいいかもしれません。
海釣りは意外と偏光レンズの恩恵が大きいため、エギングやライトショアジギングなどではできるだけ視界を確保する目的で度数を入れるのもオススメです。
≫ 【水面の比較画像】RARTS 偏光レンズ「カラー別」見え方確認用ページ
RARTSの偏光レンズはコーティングも釣り仕様です
※レンズの度数によっては入れられないコーティングもありますので、予めご確認くださいませ。
アーツをプロデュースしている伊藤光学、じつはレンズコーティングが世界最高水準と評価されていることでも有名なのです。
なので、標準装備のハードマルチコートだけでも十分なほどの性能(耐傷、撥水)を持っています。
通常の釣りに使用する範囲では、後述するヒートガード以外だとあまり必要ないかもしれません。
ミラーやブルーカットコーティングについては、各個人の状況に応じてお選びいただければ、と思います。
(※コーティングは性質上、どれか一つだけしか選べません)
さぁ、ここからは釣り人のためのカスタムコーティングですよ!
これ全部コーティングしたい!ってぐらい魅力的なのですが、コーティングという性質上、どれか一つだけしかつけることができません。
とにかくどれも着眼点が素晴らしいのですが、選び方はこちら。
- サングラスを車に置きっぱなしにしている人は迷わずヒートガードコート
- 雨の日のカッパを着た釣りなど、曇りが気になる人のためのアメイジングコート
- 汚れにくくレンズ寿命が長くなるロータスコート
じつはヒートガードには傷防止コーティング、撥水コート(超ではない方)、ホコリ防止(帯電防止)がすべて含まれていますので、長年使うことを考えると一番オススメです。
5年使う前提で3300÷5だと1年660円、1ヶ月55円、さらに使用年数が伸びるのでお得感は青天井です。
使用年数で考えるとヒートガードのコスパは圧倒的なので、ご予算に余裕があるならぜひ付けて頂きたいと思います。
ただヒートガードに限らず、コーティング界の王者「伊藤光学」はすべて素晴らしいコーティングなのをお約束します。ぜひとも迷いに迷って決めてください。
RARTSのカラーラインナップは全12種類
- グレー系
- レッド(ブラウン)系
- ブルー系
- グリーン系
RARTSの偏光レンズカラーラインナップは2022年時点で12色、上記の系統が各3色(ブルー系のみ2色)+ブラック1色があります。
「用意された使い道よりも、自分で選んだカラーで道を切り開きたい!」
という人のために、各色の特徴をご紹介しておきます。
色別の使い道は下記の通り。
グレー系
偏光レンズの基本色、釣り場以外でもオールマイティに使える万能型。
道路の路面状況が確認しやすいため、ドライブにも向いています。
また、釣り場では透明な水質に対して効果を発揮してくれるのもグレー系の特徴です。
あまり難しく考えずに選べる万能カラーなので、安定した効果を発揮してくれます。
≫ 参考:RARTS 偏光レンズ「カラー別」見え方確認用ページ
レッド(ブラウン)系
魚影というよりも、水中の障害物の輪郭をハッキリ見ることに特化した色。
どの色よりも水中のコントラストがクッキリするため、今まで他のカラーを試したけど納得がいっていない方に使って頂きたいカラーです。
とくに「アンバーブラウン」は評判がよく、個人的に釣りをするなら最初に持っておくべきレンズカラーだと思っています。
茶系は若い釣り人が選ばない色なためどうしても敬遠されがちですが、じつは釣果を一番伸ばせるカラーなのです。
≫ 参考:RARTS 偏光レンズ「カラー別」見え方確認用ページ
グリーン系
日中の光量が少ない場所で絶大な効果を発揮するグリーン系。
偏光レンズの中では一番明るく見やすいため、マズメ時などの薄暗いときによく釣りをする人はグリーン系がオススメです。
トリードベンドのように「ライトカラーでも偏光機能がバッチリ!」というレンズは珍しく、釣り場で使っていると頭一つ抜けた玄人感があります。
ちなみに、苔や藻が多くて緑っぽい水色にも効果を発揮します。
≫ 参考:RARTS 偏光レンズ「カラー別」見え方確認用ページ
ブルー系
ブルーの偏光レンズは作れるメーカーが限られているため、探していた人も多いのではないでしょうか。
この青色、じつは海水に合わせるために作られたカラーで、水の色に合わせて各偏光レンズを作ったというアーツの本気が伺えますね。
船釣りなどオフショアに出てしまうと水中を見る機会はあまりないのですが、サーフやショアなどの釣りでは根回りに魚が溜まるので一本あると抜群に釣果が変わります。
また、青い水質以外でも普通の偏光レンズと同等以上の能力があるので一本持っておくと安心材料になります。
珍しい色で周りとも差がつくため、釣りと同じぐらいファッションも重視している人に一番オススメなカラーです。
≫ 参考:RARTS 偏光レンズ「カラー別」見え方確認用ページ
今までの業界にメスを入れるコスパ最強具合!
アーツの凄さを伝えようとしたら文字ばかりになってしまいました。すみません。
でも、一回でもちゃんとした偏光レンズを使っているならこの凄さがわかると思います!
国産トップメーカーの伊藤光学ならではの、他社メーカーが追いつけない技術が下記になります。
レンズ素材が高級な「MRシリーズ」!
偏光サングラス用のレンズといえば、今メインなのはアメリカの会社が開発した「CR-39」という素材が有名ですよね。
ただ、このCR-39は第二次世界大戦中に生まれた素材で、メガネレンズ用の素材としては相当歴史が長く古いのです。
そのため、普通のメガネ用レンズは「MRシリーズ(三井化学)」という新素材に置き換わっています。三井化学はメガネレンズ素材の世界トップシェアメーカーです。
MRシリーズは従来の素材と比べて高価なことが難点ですが、耐傷性、耐候性の面でとても優れています。
また、偏光レンズに大切な「歪みの出にくい特性」で、ガラスレンズとほぼ同等の特性を持っているのも特徴です。
とはいえ、他社メーカーだと価格が安い、設備がない、という理由からCR-39をメインにしているところもあるため、シッカリと良い素材を使っている偏光レンズは貴重なのです。
偏光フィルムの染色も高級な「染料系」!
今現在使われている「ヨード系(ヨウ素系)」の偏光フィルムには、日光に弱く、高温多湿で劣化、寿命が短い、という致命的な弱点があります。
その弱点をガッチリ補っているのが「染料系(せんりょう)」と呼ばれる偏光フィルムです。
デメリットとしては、可視光線透過率の最大値がヨード系よりも劣ります。偏光度99%だと明るさの最大透過率が40%前後(理論値)となるため、明るいレンズをお探しの方には向いていません。
(※偏光レンズに加工すると、最大透過率はもう少し落ちます)
あと値段も若干高くなります。
多少のデメリットはありますが、釣りで一番使われるのは透過度20~30%前後ですし、値段もRARTSにおいては破格なので問題ありません。
染料系偏光フィルムは1年後、2年後、と時間が経たないと効果が分かりづらいため、取り扱いメーカーも積極的に広報しなくて情報が少ないのです。
耐衝撃性能が国内トップクラス!
米国F.D.A規格 相当のドロップボールテスト(16.3gの鋼球を127cmの高さからレンズ面に落とすテスト)を自社テストでクリアしています。
ぶっちゃけ、16gの鉄球が1mの高さから落ちたときの威力とか想像できないので、独自コーティングで耐久力を異常に上げることに成功したと思ってください。
つまり、伊藤光学以外にこの耐久コーティングができないため、RARTSのレンズは実質国内トップクラスの耐久力を持っているのです。
コーティング技術が世界最高水準の伊藤光学だからこその耐衝撃性能で、他メーカーでは太刀打ちできないレベルなのです。
強度近視に対応した1.74(世界最薄)!
興味のない人にはあまり関係ない話かもしれないので概要だけ。こちらは偏光レンズ作成を断られたことのある人向け情報です。
RARTSはMR素材を使っているため、超薄型レンズでの対応が可能です。
特殊なフレームとかでなければほぼ作ることができるのでご相談くださいませ。
ナイロール・ツーポイントにも対応可!
偏光レンズの最大の弱点だった「ナイロール」と「ツーポイント」のフレームも、じつはRARTSで対応可能です。
ぶっちゃけてしまうとMR素材を使っているレンズならツーポイントやナイロールは対応可能なのですが、扱っているメーカーがとても少ないですよね。
ということで、MR素材を標準仕様にしているRARTSでは、未対応のフレームはほとんどありません。
レンズコーティングが業界NO1!
偏光サングラスに大事なコーティングのお話。
じつは、RARTSのレンズは世界トップクラスの性能でコーティングすることが可能です!
耐傷、くもり止め、超撥水、凹面マルチコート、ミラーコート(5色)など、釣り場で即戦力になるクオリティの高いコーティングが特徴。
ミラー5色はかなり珍しく、定番のシルバー・ゴールド・ブルーはさておき、赤とピンクはかなり目立てます!
また、「ヒートガードコート」という伊藤光学にしかないコーティングは、年々温暖化してきている夏の釣り場でこれから必須になるでしょう。
もちろん、追加費用無しの標準コーティングも他社とは比べ物にならないレベルで強くて、これだけでも十分すぎるほどの凄さがあります。
追加コーティングは男心をくすぐってくるものばかりで、どれか1つしか付けれないため非常に迷うのが難点ですね。
まとめ
老舗レンズメーカーの伊藤光学が作った釣り特化の偏光レンズブランド「RARTS」。
釣りは意外と目を使うので、いままで偏光レンズを使ったことのない人や、格安サングラスしか使ったことのない人にこそぜひ試していただきたいです。
RARTSは釣り人からの評価も高く非常にコスパに優れたレンズです。あと10年もしたら釣り業界のレンズ事情を塗り替えてしまうかもしれませんね。
ということで、新進気鋭のRARTSの偏光レンズをご紹介しました。
▼偏光サングラスまとめ記事も参考にどうぞ
釣り最強の偏光サングラス!いま選ぶべき偏光レンズメーカーと、選び方のまとめ
▼偏光レンズに詳しくなるならこちらの記事!
偏光レンズの素材は何がオススメ?徹底解説します!
▼RARTS の販売ページ
伊藤光学 RARTS(オンラインショップ)