「フレームがキツくて頭が痛い・・・」
「メガネが顔に食い込む・・・」
「テンプルが耳に届かない・・・」
お顔が大きい人は、メガネ選びで悩むことが多いと思います。
大手メガネチェーン店で売られているサイズの範囲内ならいいんですが、それ以上のサイズになるとなかなか見つけられませんよね。
しかも大きいサイズのメガネは種類が少ないので、その中から自分に似合うものを探すのはもっと大変です。
そして色々なサイトを見てもサイズの見方ばかりで、どのメガネが大きいのか分からない!
そこで今回は、お顔が大きい人でも困らないようにメガネ(サングラス)選びのポイントをまとめました。
後半ではおすすめ商品も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
まずは最適なフレームサイズ(横幅)を知ることが大事
メガネ選びにおいて、フレームサイズはとても大事な要素です。
一般的には顔の横幅と同じぐらいの長さが最適だと言われています。
もし顔の横幅よりも狭いフレームを選んでしまうと、
- 顔が大きく見える
- テンプルが顔に食い込んで痛い
- 蝶番に負荷がかかる
などの問題が起きてしまうためおすすめできません。おそらく顔が大きい方は、ここが一番の悩みどころだと思います。
かといって、顔の横幅よりも大きいフレームを選ぶと、メガネだけが浮いてしまう印象になりやすいです。
だから、まずはご自身の顔のサイズにピッタリのフレームサイズを知ることから始めてみましょう!
フレームサイズの目安
長さ | |
---|---|
小さめ | 130〜134mm |
普通 | 135〜139mm |
大きめ | 140〜150mm |
フレームの両テンプルの内側を測ってみて、大体の目安として記載してみました。
顔が大きめの人は、140〜150mmを目安に探してみるといいでしょう。
もちろん、もっと大きいサイズのフレームも世の中には存在します。
お手持ちのメガネのフレームサイズを調べる方法
メジャーを持っていれば、フレームの幅を調べるのは簡単ですよね。
でも、もし持っていない場合でも、下記の方法で調べてられます。
まずメガネのテンプルの内側を確認してください。
(※フレームによってはテンプルの内側以外に記載されている場合があります)
上記の写真「55□16-140」のように数字が記されています。※「他に数字や英語が書いてある場合は、ブランド名や型番、カラー番号になります。」
「55」はレンズ1枚あたりの横幅、「16」はブリッジの幅(鼻にかける部分)、「140」はテンプルの長さです。
この数字を元に大まかなフレームサイズを計算すると、
55 x 2 + 16 = 126mm(レンズの横幅 x2 +ブリッジの幅)
です。
ただし、この計算式にはフレームの幅が含まれていないので、実際は合計値より大きいと思った方がいいでしょう。
セルフレームなどですと、だいたい10mm~20mmほどフレーム幅があるので、今回のメガネだと横幅は136~146mmほどになります。
顔の横幅を測る方法
顔の横幅を測るときは、こめかみの下のあたり(頬骨の端から端まで)を基準にします。
耳の上から計測すると、正確な数値がにならないので気をつけてください。
おすすめの測り方は、スライド式のドアで顔を挟む方法です。
これなら1人でも簡単にできるし、ティッシュボックスなどの道具を使う必要もありません。
もし自宅にスライド式のドアがなければ、机の上に顔を置いて両側からティッシュボックスなどで挟み、その距離をメジャーで測りましょう!
横幅だけじゃない!メガネの縦幅を選ぶときのポイント
顔の横幅とフレームの幅が合っているだけでは、最適なメガネとは言えません。
レンズの縦幅も見た目の印象を大きく左右します。
縦幅を選ぶときのポイントは、眉毛からアゴまでの長さを「1」として、その「3分の1」を目安にすることです。
この目安よりも縦幅を短めにすると、顔が細長く見える効果があるので、丸顔で悩んでいる人は試してみてください。
目とレンズの位置が合っているかも一緒に確認しよう
メガネの縦幅を決めるときにもう一つ大事なポイントがあります。
それは「目とレンズの位置が合っているか」です。
とくに度付きメガネの場合は、レンズの位置が合っていないと、見えづらかったり視力低下などのトラブルが起きたりするかもしれません。
だから、目の位置がレンズの中央にちゃんと合っているか確かめる必要があります。
伊達メガネの場合は、ピントを合わせる必要がないですが、目の位置が極端にズレていると見た目の印象が悪くなるので、できるだけレンズの中央を意識して選ぶのがおすすめです。
テンプルの長さも確認しよう!
テンプルとは、耳にかける部分のことで、フレームからテンプルの先までが「テンプルの長さ」です。
テンプルが短いと窮屈さを感じてしまったり、顔に食い込んで鼻の上に跡が付きやすくなったりします。
逆にテンプルが長すぎると、メガネがズレ落ちてくる場合があるので、できるかぎりジャストサイズを選ぶようにしましょう!
一般男性の場合は、140mm〜145mmが目安です。
もし耳までの距離が長いなら、145mm以上を検討してみるのがいいかもしれませんね。
顔が大きい人におすすめのメガネブランド5選
一般的なメガネ屋さんではあまり扱っていない大きめのサイズのメガネブランドを6つ厳選しました。
メタルフレームからセルフレームまで幅広く探しておりますので、メガネ探しで困っている方の参考になれば嬉しいです。
もちろん今回紹介するメガネは、レンズを交換して度付きにできるので、度数を入れないといけない方も是非チェックしてみてください。
デザインも多めに紹介しますので、お気に入りの一本が見つかるかも!
1,力士達のご要望から誕生したビッグメガネ「LANCETTI(ランチェッティ)」
顔が大きい力士さん達から、「掛けれるメガネがない、、、」と要望を受けて開発された「LANCETTI(ランチェッティ)」。
横幅も大きいメガネを探している方には一番オススメのモデルです。
LANCETTIの掛け心地へのこだわり
「LANCETTI(ランチェッティ)」は、メガネ業界の中でもトップレベルのサイズ展開。
フレームサイズは58と62という2サイズを展開しており、横幅が158mmから168mmとメガネの中でも最大級のビッグサイズなんです。
もちろん顔の大きい方あるあるで、ほっぺたにレンズが当たるという悩みも鼻クリングスを付けることで解決してくれています。
LANCETTI(ランチェッティ)の人気モデル
LANCETTI(ランチェッティ)の中でも人気のモデルがこの「LS-K11FとLS-K12F」。
デザインはスタンダードなスクエアタイプとウエリントンタイプの2型。
無駄な装飾品を付けないことで、日常で使いやすいデザインに仕上がっています。
当店ではLANCETTI(ランチェッティ)のメガネをお取り扱いしており、カラーレンズも無料ですのでサングラスにするのもオススメです。
LANCETTI(ランチェッティ)のフレームを見てみる
⇒LANCETTI(ランチェッティ)のフレームを当店オンラインショップでチェックする
2, スタイリッシュな定番デザイン「+M(プラスエム)」
ビジネスでも使いやすいデザインで、スタイリッシュで毎日掛けても疲れないメガネとして人気の「+M(プラスエム)」。
フォーマルな服装にマッチがしやすく、日常生活でも使いやすいのでオススメです。
+Mの掛け心地へのこだわり
+Mの一番の売りは、このフロントとテンプルを繋いでいるスプリングヒンジ(丁番)!
名前の通り顔の大きさに合わせてバネの様に広がり、包み込むような装着感を実現してくれます。
大きいメガネで、フレームの重さを感じるのが嫌という方に試してもらいたいです。
重そうに見えて軽い掛け心地が、毎日の使用を心地よくしてくれます。
+M(プラスエム)の人気モデル
+M(プラスエム)の中でも人気のモデルがこの「PM-201とPM-202」。
デザインはスタイリッシュなメタル系とプラスチック系の2型でカラーラインナップも多く販売されています。
こちらも日常で使いやすいデザインに仕上がっていますので、日常で使えるメガネをお探しの方にオススメです。
当店では+M(プラスエム)のメガネをお取り扱いしております。
+M(プラスエム)のフレームを見てみる
⇒+M(プラスエム)のフレームを当店オンラインショップでチェックする
3, 大きいメガネの王道「CIENEGA(シェネガ)」
メガネ屋さんがお客様に「カジュアルなデザインで、大きいメガネありますか?」と聞かれたら、まずいちばんに思いつくブランドと思う「CIENEGA(シェネガ)」。
デザイン性も高く、大きなサイズでもオシャレを楽しめるメガネになっています。
CIENEGAの掛け心地へのこだわり
「CIENEGA(シェネガ)」は、掛け心地にも細かくこだわっているんです。
まずは、耳までのテンプルの長さを長く取ることでしっかり耳の奥まで掛かるように設計されています。
他にはテンプルが耳に行く途中で広くなることで、ゆったりとした掛け心地を損なわずスマートな印象にしてくれるメガネをデザインすることができています。
セルタイプの人気モデル
CIENEGA(シェネガ)の中でも人気のモデルがこの「CN-K39とCN-K40」。
大きいメガネでは、中々なかったメガネの真ん中が金属デザイン担っているコンビネーションメガネ。
スクエアタイプとボストンタイプという王道デザインなので、探していた方も多い方思います。
お値段も1万以内で安く買えるので、お財布にも優しいモデルですね♪
もちろん品質はしっかりしているので、長く愛用できるメガネになること間違いなしです。
当店では、CIENEGA(シェネガ)のメガネをお取り扱いしております。
CIENEGA(シェネガ)のフレームを見てみる
⇒CIENEGA(シェネガ)のフレームを当店オンラインショップでチェックする
メタルタイプの人気モデル
なんと大きいサイズでは、なかなか見ることができない今人気のクラシカルモデル「CN-K35とCN-K36」も新登場しております!
特に丸メガネなんて小さいサイズばかりで諦めていた方も多いと思いますが、これなら大きいサイズなので安心して購入できますね♪
もちろん掛け心地はセルタイプと同じようにテンプルの長さを160mmという長さまで伸ばしているので掛けやすく作られています。
こちらも楽天とアマゾンで同じものを探しておきましたので、気になる方はチェックしてみて下さい。
CN-K35はこちら
CN-K36はこちら
5,大柄なメンズにオシャレを楽しんでもらうメガネ「Manhattan Design Studio(マンハッタン デザイン スタジオ)」
大柄なメンズが日頃、感じている下記の「あるある」から発想を得て、生まれたワイドサイズブランド「Manhattan Design Studio(マンハッタン デザイン スタジオ)」。
今回紹介したブランドの中では、一番多くのビッグメガネを販売しているブランドかもしれません。
様々なデザインがあるので、こだわりがある方にも気に入る一本が見つかるかもです♪
Manhattan Design Studio(マンハッタン デザイン スタジオ)の人気モデル
探している方も多い、スタンダードなメタルタイプ「MDS-501」。
きれいめなスクエアタイプで、ビジネスシーンなどでも活躍すること間違いなしですね。
なかなかメタルでここまで大きいものがないので、探している方はチェックしてみてください!
こちらは楽天とアマゾンで同じものを探しておきましたので、気になる方はチェックしてみて下さい。
MDS-501はこちら
下がなくスッキリしたナイロールのメタルタイプ「MDS-515」。
下なしなので、あまりメガネを掛けている感じがなくスッキリした雰囲気になります。
こちらは楽天とアマゾンで同じものを探しておきましたので、気になる方はチェックしてみて下さい。
MDS-515はこちら
6, カスタムオーダーできる「SHURON」のメガネ
メガネタイプ | ブロウタイプ |
---|---|
フレーム横幅 | 128〜150mm |
フレーム縦幅 | 33〜50mm |
テンプル | 140mm〜 |
価格 | 19,800円(税込) |
こちらはあらかじめ用意されたパーツの中から自分好みにカスタマイズできるオーダーメイドのようなメガネです。
まずは3種類の中からメガネのベースとなる形を選びます。
そのあとにフレームカラーやレンズのサイズを選択して、注文するというスタイルです。
フレームの幅は150mmまで対応しており、テンプルの長さや種類も選べるので、顔が大きい方でもフィットするメガネが見つかるんじゃないでしょうか。
顔が大きい人におすすめのサングラス3選
もちろんサングラスでも、大きいサイズがなくて探している方もいると思います!
今回は、サングラスでも大きいサイズのものをお探ししておきましたのでチェックしてみてください。
1,大きいメガネはサングラスにもなるんです「LANCETTI(ランチェッティ)」
ランチェッテイのメガネをサングラスにしたかっこいいサングラス!
もともとサングラスにも向いているデザインだったので、メガネと一緒に使い回すのもオススメです。
どんな服にも合わせやすいので、まず1本目のサングラスを!という方にバッチリですね♪
当店ではLANCETTI(ランチェッティ)ののメガネをお取り扱いしており、カラーレンズも無料ですのでサングラスにするのもオススメです。
LANCETTI(ランチェッティ)のフレームを見てみる
⇒LANCETTI(ランチェッティ)のフレームを当店オンラインショップでチェックする
2, 販売総数7,000本以上のリーズナブルなビッグサングラス
メガネタイプ | ウェリントンタイプ |
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フレーム横幅 | 151mm |
レンズ | 47mm x 54mm |
テンプル | 150mm |
カラーバリエーション | ブラック x クリア ブラック x ブラック ブラック x ブルー |
価格 | 2,090円(税込) |
こちらはUVカット機能を追加したサングラスタイプのビッグメガネです。
これだけレンズが大きかったら目をしっかり守ってくれそうな気がしますね。
角張ったフレームもインパクトが強くて、男っぽいデザインに仕上がっていると思います。
ショップ完全オリジナル生産だからこそのリーズナブルな価格なので、気軽に試してみてはどうでしょうか。
3,大きいスポーツサングラスなら「GREEM FLEX GX-3B」
今、マラソンなどのスポーツブームになっておりスポーツサングラスを探している方も多いと思います。
ビッグサイズとして人気なのが「GREEM FLEX GX-3B」。
偏光サングラスなので、光をしっかりカットしてくれるのが、オススメポイントです。
こちらは楽天とアマゾンで同じものを探しておきましたので、気になる方はチェックしてみて下さい。
まとめ
お顔が大きい人でも似合うメガネを選ぶポイントを3つ紹介しました。
- フレーム横幅
- フレーム縦幅
- テンプルの長さ
この3つを意識すると、似合うメガネが選べるようになると思います。
また、顔の横幅を測る方法やメガネの実寸の調べ方についても解説しました。
「内容を忘れてしまった」という人は、もう一度このページを上にスクロールして、ポイントを復習してみてください。